ドメーヌ・久 DOMAINE Q
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日本 山梨県
日本におけるピノ・ノワール栽培の先駆け的ドメーヌ
ドメーヌQは山梨県甲府市に位置する、”ドメーヌ”です。フランス、ブルゴーニュではブドウ畑を所有し、ブドウの栽培から醸造、熟成、瓶詰までを自ら行う生産者を”ドメーヌ”と呼びますが、彼らはまさに日本の”ドメーヌ”と言えます。所有するブドウ畑で栽培するピノ・ノワールはブルゴーニュ地方が原産で、多くの高級ワインに使用されている品種。ピノ・ノワールは気まぐれといわれるほど環境に敏感で栽培が難しく、国産は非常に困難と言われていましたが、彼らは1996年以来4年の歳月研究を重ね、2000年に初収穫に成功し、日本におけるピノ・ノワール栽培の先駆者的存在となりました。 甲府市の大蔵経寺山山麓に位置する自社畑は、南斜面のため、日照を多く受けることができ、また土と小石の土壌は水はけがよく、ブドウ栽培に適した環境。ブルゴーニュと同様の垣根仕立てと呼ばれる植え方により、風通しを良くすることで、よりブドウを健康的に保っています。ヘクタールあたりの収穫量を極力抑えて、ブドウ1房あたりにまわる栄養を増やし、凝縮感としっかりとした酸を備えたピノ・ノワールを生み出しています。 収穫されたブドウは400mほどの距離にあるワイナリーへ運ばれます。オーナーが「日本で一番小さいワイナリー」と語るわずか36坪の醸造所には近代的な醸造設備がそろっています。発酵を行うステンレス製のタンクは、温度管理がなされており、ブドウは最適な状態でワインへと仕立てられます。熟成においても、ワインのコンディションが常にケアされ専用の貯蔵庫では40℃を超えることもある甲府の夏でも、10℃程度に保たれています。
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3 件
2022年
2,860 円
(税込)
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