メシムネオス METHYMNAEOS
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ギリシャ
ギリシャ レスボス
古代の銘醸地レスヴォス島を復活させた注目の造り手
メシムネオスはギリシャのエーゲ海のレスボス島に位置するワイナリー。1980年代初頭、アテネで古典学科を専攻していたメシムネオスの創設者であるランブロ氏が地元チディラに戻り、古代では最も高価なワインとして重宝されていたレスボス島産ワインの復活に挑みました。そしてフィロキセラの害を受けず生き残った、野生化した黒色の地ブドウを探し出し、1985年にブドウ畑を開墾。このブドウはチディラ村にちなんで「チィディリオティコ」と名付けられました。 ブドウ畑では開墾当初から農薬をしようしない農法を実践し、1987年にはチディリオティコから初となる黒ワインをリリース。レスボス島では長い歴史の中でワイン造りが行われてきていましたが、近代・現代史からその姿を消していたため、このワインが島最初の瓶詰ワインとなりました。現在は息子で醸造家であるヤニス・ランブロ氏が指揮を取り、その高い品質と独自性で高い評価と注目を集めています。