マリー・クルタン MARIE COURTIN
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フランス シャンパーニュ
女性醸造家が手掛ける、ビオディナミ・シャンパーニュの新星
シャンパーニュ地方の南に位置するオーブ県、その小さなポリゾ村に2.5haの畑を持つマリー・クルタン。女性醸造家であるドミニク・モロー氏が設立しました。彼女は、DRCやドメーヌ・ルフレーヴ、コント・ラフォンなど、名だたる生産者にビオディナミを教えた巨匠ピエール・マッソン氏に直接師事。レコルタン・マニピュランであるピオロ・ペール・エ・フィスに嫁ぎ、ポリゾ村に来てからはシャンパーニュにおけるビオディナミの先駆者ジャン・ピエール・フルーリー氏や、ベルトラン・ゴートロ氏らとの交友を育みながら、夫から譲り受けた畑で実地に栽培実験を行ってきました。 メゾン名の「マリー・クルタン」は、同じくブドウ栽培家だった彼女の曾祖母の名前。農薬や化学肥料を一切使用せず、馬による耕作を行っていた曾祖母への敬意を込めて命名されたものです。また、小区画からの単一品種でのワイン造りや、古樹の尊重、樽発酵といった技法や、「畑の個性を表現したい」というドミニク氏の哲学には、彼女が学んだブルゴーニュの影響も強く表れています。そんな彼女が手掛けるオートクチュールとも言えるこだわりのシャンパーニュは、世界No.1レストランに輝いたことでも知られる「NOMA」にオンリストされていたことからも、その質の高さが伺えます。