信州たかやまワイナリー
SHINSHU TAKAYAMA WINERY

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信州たかやまワイナリー

透明感のあるワインを生み出す、 日本随一の注目産地に誕生した新星


信州たかやまワイナリーは、長野県北部に位置する高山村に2016年に設立されたばかりの新進気鋭のワイナリー。ブドウ栽培に好条件な産地である高山村で、醸造・栽培のスペシャリスト達が、透明感のある味わいのワインを造っています。設立して日は浅いですが、日本ワイナリーアワード4つ星を獲得した実績を誇る他、人気漫画「マリアージュ~神の雫 最終章~」に取り上げられるなど、注目度の高いワイナリーです。

目次

世界に羽ばたくワインを目指す、新進気鋭の日本ワイナリー

信州たかやまワイナリーは、長野県北部に位置する高山村に2016年に設立されたワイナリー。高山村には1996年に初めてシャルドネが植えられ、ワイナリーが設立されるまで栽培されたブドウは、シャトー・メルシャン、小布施ワイナリー等の村外のワイナリーへ供給されており、日本ワインコンクール等の国内コンクールや、イギリスやフランスで開催された国際ワインコンクールで数多くの賞を受賞している他、国際的なサミットでも起用されるなど非常に高い評価を受けていました。


そして、いつか自分たちが栽培したブドウでワインを造りたいという強い想いを持った栽培農家さん達が主体となり、ついに栽培・醸造・販売を開始。更にワイン造りに興味を持っている新規参入者に対して、人材育成の場も兼ね備えたワイナリーとして信州たかやまワイナリーは誕生しました。

世界に通じるワイン造りを実践する2人のスペシャリスト

(左)ワイン醸造担当 鷹野永一氏、(右)ブドウ栽培担当兼代表取締役 涌井一秋氏

ブドウ栽培を担当し代表取締役を務めるのは、高山村出身で高山村を知り尽くしている涌井一秋氏。ブドウ栽培やワイン造りの研究に取り組む、高山村のワインブドウ研究会の2代目会長も務めていました。


一方、ワインの醸造を担当しているのは鷹野永一氏。1996年に初めてブドウが高山村に植えられ初収穫を迎えた際、当時鷹野氏が在籍していた勝沼のワイナリーがそのブドウを購入し、その時に醸造を行っていたのが鷹野氏でした。すなわち、高山村のブドウを誰よりも知る醸造家です。彼らは高山村のブドウをよく理解しており、現地の栽培農家と厚い信頼関係を築いています。


そんなスペシャリストたちによる信州たかやまワイナリーは、1本のワインから起こる繋がりを大切に情熱を持ってワインを造っていきたいという理念の基、世界に通じるワインを目指してワイン造りを行っています。


設立して日は浅いワイナリーながらも、日本ワインの格付けである、日本ワイナリーアワード4つ星を獲得。また、あの人気漫画「マリアージュ~神の雫 最終章~」にて、ヴァラエタルシリーズシャルドネの2017年ヴィンテージが登場し、「ピュアで骨格がしっかりしていて長期熟成にも耐えられる素晴らしいシャルドネ。」と称賛されるなど、彼らが手掛ける高品質なワインは、既に日本国内で注目を集めています。

ワインラヴァーからの注目度が高い産地、高山村

ワイナリーが位置しているのは、信州ワインバレー構想の内の1つである千曲川ワインバレー北地区の高山村。信州ワインバレー構想とは、NAGANO WINEのブランド化を目的に、長野県のワイン生産地域を4つのワインバレーに分け、それぞれの地域で協力し合い高品質なワインを造るという取り組みのことです。


4つのワインバレーの中でも千曲川ワインバレーは、日本有数の少雨地域で日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいなど、ブドウ栽培に適した気象条件が揃っている注目産地として知られています。


その中でも高山村は、ワインの銘醸地であるフランス、シャンパーニュやブルゴーニュ南部地方に近い気象条件と言われており、ワインラヴァーからの注目度が非常に高い地域。年間降水量が少なく、高い標高に由来する冷涼で昼夜の寒暖差が大きい気候、西傾斜による長い日照時間、砂礫質で水はけのよい土壌などの好条件が揃う、ワイン用ブドウを栽培するのに理想的な環境となっています。

多様な区画のブドウで仕立てる、調和のとれた透明感のある味わい

信州たかやまワイナリーは、標高差が450mもある40区画の畑でブドウを栽培しています。区画ごとのブドウの成熟度には大きなばらつきが生じるため、その全ての区画において収穫が見込まれる3週間以上前からサンプリングを行い、適切な収穫時期を分析。また実際にブドウを食べて生育度を測るなどの工夫を見せています。


そしてこれまでの分析データを基に、各ブドウ品種に適した区画でブドウ栽培を実施。シャルドネ、メルロをはじめとした欧州品種を中心に、標高差のある地形を利用してバルベラやリースリング、ピノ・ノワールなど、さまざまな品種の栽培に取り組んでいます。


ワイン造りにおいては、高山村で大切に育てられたブドウをワインという形にしてそのまま食卓まで届ける、という鷹野氏の考えのもと、ブドウにストレスをかけない醸造と、徹底した品質管理を実践。収穫されたブドウは、ワイナリーの最上部で除梗・破砕・プレスされた後、重力を利用し発酵用のタンクに詰められます。


発酵用タンクと貯蔵用のタンクは1,000Lや2,000Lの小さなものも所有しており、畑毎に小仕込みを行い、40区画からなる多様なブドウをブレンド。このブレンドにより、区画ごとのブドウの個性が綺麗に調和した、爽やかで透明感のあるスタイルのワインが生み出されるのです。

信州たかやまワイナリーの全ラインナップ

ワイナリーの看板「ヴァラエタルシリーズ」

「ヴァラエタルシリーズ」は、信州たかやまワイナリーの看板シリーズ。シャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンなどの国際品種をはじめとしたワインが造られており、高山村で造られたブドウの個性を表現した、人気のシリーズです。

日本を代表するシャルドネの名産地で造られた1本。透明感のあるピュアな果実味と綺麗な酸味が魅力。


2020

3,025

(税抜価格2,750円)

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多様な区画のブドウをブレンドし、ソーヴィニヨン・ブランの清涼感を見事に表現した爽やかな味わい。


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ピノ・ノワールの上品さを感じさせる1本。ジューシーな果実味に綺麗な酸が調和した、優しい味わいが魅力。


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果実やハーブの多層的なアロマが魅力。雑味のないピュアな果実味が広がる、親しみやすい味わい。


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数量限定入荷の「ラボシリーズ」

ラボシリーズは、2020年よりワイナリーの直売所でのみ販売していたワイン。新しい試みやテスト的な製品などの少量生産品を販売することで、お客様の意見を伺いながら既存のワイン造りや新商品のヒントを得ることを目的として造られています。生産者本数がごく僅かなためワイナリー直売所でのみ販売されていましたが、ワイナリーにて開催している「プリムール・テイスティング」にてエノテカスタッフが実際に試飲し、その品質の高さに驚かされたことから、数量限定でエノテカでも販売することになりました。


ラベルは、定番シリーズのヴァラエタルシリーズと異なり、試験室の白衣を纏ったシンプルで白を基調としたデザイン。ワイン名の「STW」は「Shinshu Takayama Winery」の頭文字で、数字はラボシリーズ共通で101から始まる連番が付けられています。

高山村が持つ個性と多様性を表現した白ワイン。アロマティック品種を複数使用した、多角的な一面を見せてくれる1本。


ラボシリーズ STW111 高山フィールドブレンド

信州たかやまワイナリー

2021

4,730

(税抜価格4,300円)

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