南アフリカ初のマスター・オブ・ワインが手掛ける高評価ワイナリー

リチャード・カーショウは、2012年に英国出身のリチャード・カーショウ氏が南アフリカに設立したブティック・ワイナリー。高品質なシャルドネが生み出せることで注目を浴びる冷涼産地、エルギン地区に位置しています。カーショウ氏は、元々は料理人でしたがワイン商に転身。その後、ワインへの興味を深めて行き、1999年に南アフリカへ移り住み、本格的に大手ワイナリーなどでワイン造りをスタートさせます。そして、醸造責任者に上り詰めただけでなく、2011年に南アフリカで初のマスター・オブ・ワインになり、翌年2012年に自身のワイナリーを設立しました。 カーショウ氏が目指すワインのスタイルは、テロワールが感じられるワイン。そのため、地形や土壌に合わせて畑を細かい区画に分け、それぞれの微小気候に合わせて最適なクローンを厳選し栽培。醸造においても人の手は極力加えず、天然酵母のみを使用しています。生み出されるワインは、ファーストヴィンテージから高い評価を獲得しており、シャルドネはデキャンタが選ぶ世界のシャルドネにて堂々のTOP10入りを果たしています。