シャトー・マゼイル CH. MAZEYRES
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フランス ボルドー ポムロル
ボルドー右岸の立役者の一人、アラン・ムエックス氏が管理するシャトー
シャトー・マゼイルはボルドー右岸ポムロルに位置するシャトー。ワイン専門商社、ジャン・ピエール・ムエックス社の経営一族のアラン・ムエックス氏が1992年にシャトーを引き継ぎました。彼はエノロジストであり、ブドウ栽培の技術に長けていたため、知識や技術をシャトーに共有。同時にブドウ園の面積を大幅に拡大し、醸造施設も近代化します。これによりワインの品質は大きく向上し、ボルドーのネゴシアンとの密接な関係から国際的に知名度を高めることに成功しました。 栽培では2012年よりバイオダイナミクス農法を本格的に取り入れ、2018年には認証を獲得。所有する畑は25.5haで、メルロ73.1%、カベルネ・フラン24.3%、プティ・ヴェルド2.6%という割合で作付けしています。プティ・ヴェルドは近年の地球温暖化による気温上昇が不利にならないよう、近年植樹されました。畑は土壌によって大きく3つのエリアに分けられ、それぞれエレガンス、肉厚なスタイル、骨格とワインに違う要素をもたらすように意識して栽培されています。