ジャニエールを世界に知らしめた、ロワールの造り手

ドメーヌ・ド・ベリヴィエールは、1995年にエリック・ニコラ氏が創立したワイナリー。ロワール川沿いに位置する65haと小さなアペラシオン、ジャニエールでワイン造りを行い、偉大なテロワールを世界に知らしめました。ジャニエールとはA.O.C.コトー・デュ・ロワールに内包されるアペラシオンで、シュナン・ブランで造られた白ワインのみに認められています。 5つの区画に計20haのブドウ畑を所有し、2005年から有機農法で畑の管理を開始。2008年には認証を獲得し、2011年からはバイオダイナミック農法で畑の管理を実施しました。そうすることで、ワインの味にテロワールを反映させることができるのです。ブドウは1haあたり11200本と高密度で育てられ、より高いクオリティの出来栄えを実現。ニコラ氏の造るシュナン・ブランはジャニエールとは思えないほど高い熟成ポテンシャルを備え、フランス最高峰のシュナン・ブランとも言われています。