アンリ・ボワイヨ HENRI BOILLOT
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完璧主義にこだわる、ヴォルネイの歴史あるドメーヌ
ドメーヌ・アンリ・ボワイヨはヴォルネイで1630年の記録も残されている、古い家系を持つ生産者です。1855年に現在のアンリ氏の祖父に当たるアンリ・ボワイヨ氏が改めてドメーヌとして再スタート。アンリ氏の父親ジャン・ボワイヨ氏の時代は、ドメーヌ・ジャン・ボワイヨという名前でしたが、2005年ヴィンテージからドメーヌ・アンリ・ボワイヨを名乗っています。 アンリ・ボワイヨを一言で言い表すならば「完璧主義」。畑ではリュット・レゾネを実践し、出来るだけ化学物質の使用を抑えたり、夏にはグリーン・ハーべストを実施。彼らの選果基準は非常に高く、他の生産者ならワインに使用するようなブドウでも納得がいかないブドウは全て捨てるという徹底ぶりです。 アンリ・ボワイヨの目指す白ワインは、「ミネラル感をたっぷり含み、フレッシュで混じりけのない透明感を持った、優雅さを感じさせる」ワイン。果実は空圧式プレスにて圧搾し、木樽にて約20日間発酵。熟成に使用する樽は、通常用いられる228Lではなく、ワインと樽との接点を少なくし緩やかな熟成を促す為、アンリ・ボワイヨ独自の考案によるフランス最高峰の樽メーカー、フランソワ・フレール社の350~600Lの樽を使用。新樽と一年使用した樽を半分ずつ使用しワイン造りを行っています。 メゾン・アンリ・ボワイヨは、白ワインを造るメゾンとして1996年に設立。一級畑や特級畑はテロワールを表現するため、各畑1生産者のみからブドウもしくは果汁を購入。契約生産者とは非常に密な関係を保っており、収穫日は自ら決定したり、一緒に収穫を行うなど、ドメーヌと遜色無いこだわりを持っています。