シャトー・アンジェリュス CH. ANGELUS
お気に入り追加
お気に入り追加
フランス ボルドー
真のサン・テミリオン愛好者であれば、必ず飲むべきワイン
真南を向いた「ケスタの麓(pieddecote)」の上に建つ、世界的に知られたサン・テミリオンの鐘楼から1kmもしない距離に、ブアール・ド・ラフォレ家によって四世代に亘って引き継がれた情熱の傑作、シャトー・アンジェリュスがあります。この領地の名前は、この地のブドウ栽培者たちがこの場所の中心に立つと、マズラの礼拝堂、サンマルタン・ド・マズラ教会、そしてサン・テミリオン教会の3つの教会の鐘の音を同時に聞くことができたことに由来しています。 3haの広さを持つこのブドウ畑は、領主モーリス・ド・ブアール・ド・ラフォレ氏が今世紀初めに購入したものですが、その時すでに彼は1850年から一族によって受け継がれた隣接するブドウ園シャトー・マズラの領主でした。その後シャトー・マズラは、70年代まで彼の息子達ジャックとクリスチャンが隣接する小土地を購入してさらに拡大し、現在ユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレ氏と従兄弟のジャン=ベルナール・グルニエ氏が経営する壮大な所領となりました。 サン・テミリオンの花形文様の1つと同様に、第一級の特産ワインとして世界的に知られるシャトー・アンジェリュスは、一族の愛情が込められたこの土地の香りを彷彿とさせます。ここでは、ブドウの株や酒倉の中で伝統的な栽培方法と絶えず進歩を続ける技術が見事な折り合いを見せ、すべての収穫そして年代物が完璧な水準に保たれています。 1996年に第一特別級Bに認定された以降、第一特別級Aの実力を持つシャトーと言われ続けてきたアンジェリュスですが、2012年に行われた格付け見直しの際に、見事第一特別級Aに昇格しました。しかし、2022年9月の更新時に格付けから撤退。これは、2012年の格付けを巡って、共同経営者のユベール・ド・ブアール氏に利益相反があったとして罰金判決が下されたのが理由の1つと言われています。
商品一覧
3 件
- 本数限定
2021年
4,950 円
(税込)
- 本数限定
2020年
83,600 円
(税込)
JS 98
シャトー・アンジェリュス・キュヴェ・オマージュ・ア・エリザベス・ブシェ [ボックス付]
赤
パワフル&ストラクチャー
サン・テミリオン愛好家であれば見逃すことのできないシャトー。カベルネ・フランで手掛ける、生産量極わずかの稀少キュヴェ。 詳細を見る
本数限定2018年
330,000 円
(税込)