ドメーヌ・コンビエ DOMAINE COMBIER
お気に入り追加
お気に入り追加

フランス ローヌ 北ローヌ
北ローヌにおける有機栽培のパイオニア
ドメーヌ・コンビエはフランス北ローヌに位置するワイナリー。現当主ローラン・コンビエ氏の祖父カミーユ・コンビエ氏が、1936年に3haのブドウ畑を購入した後、1940年代にローラン氏の両親である父モーリス氏と母ポーレット氏が本格的にブドウ造りを開始しました。当時はネゴシアンにブドウを販売するブドウ農家でしたが、1990年に現当主のローラン氏が畑を引き継ぎ、両親の援助を受け自身のワイナリーを設立。ドメーヌとしての道を歩み始めました。 本格的にブドウ栽培を始めたモーリス氏は、1970年以降に有機栽培を転換しています。フランスの有名なワイン雑誌『ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス』では、ワイナリーを「北ローヌのオーガニックのパイオニア」と紹介。その当時は有機栽培が主流ではなかったなか、モーリス氏は自分の信念に従ってブドウ栽培を行ってきました。 その意思を引き継ぎ、ワイナリーでは今でも変わらず有機栽培を実施。テロワールを尊重して行われる畑作業の成果が偉大なワインを造るという考えの下、醸造に関しても過度な抽出を行いません。バランスの取れたブドウだけが調和が取れて深みのある、フレッシュで上質なワインを生み出すとして、ひたむきにワインと向き合っているのです。 こうして生み出されるワインは、フレッシュかつエレガントなスタイル。『ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス』でも2つ星に認定されるなど、その実力は評価誌お墨付きです。現在はローラン氏の息子のデビット氏とジュリアン氏もワイン造りに加わり、高い品質のワインを数多く生み出しています。
商品一覧
2 件