コンテストで数多の受賞歴を誇るシャブリの新星

オリヴェラ・ルセストは1955年、セラン川の右岸にあるフォントネ＝プレ＝シャブリに創業されたドメーヌ。最初の10年ほどは創業者のオリヴェラ氏が近隣のワイン生産者のために働きながら、同時に自身のブドウ畑の手入れを行っていました。 1965年に彼は自身の7ha畑に専念することを決意し、義理の兄弟であるルセストル氏と協力。その後も新しい区画を購入し、ブドウの木を植え、醸造施設にも投資を続けます。その結果、現在では48haの畑を所有するまでに拡大。1997年にオリヴェラ氏が引退した後は彼の娘へと引き継がれ、2004年には孫娘がワイナリーへ参画するなど、家族が一心となってワイナリーが運営されています。 手掛けるワインはプティ・シャブリからグラン・クリュにまで及び、各テロワールに即したワイン造りを実施。比較的新しい生産者ながら、世界の女性ワイン専門家が審査するフェミナリーズ世界ワインコンクールにて受賞歴を誇る高品質なワインを生み出し、注目を集めています。