情熱と努力によって目覚ましい発展を遂げる、ローヌ北部の新星ワイナリー

ヴィニョーブル・ドゥルーはローヌ渓谷北部を拠点とする生産者です。オーナーのブライアン・ドゥルー氏は建築関係の仕事やレストランの支配人を務める中で、ワインに興味を持ちフランス国内のブドウ畑やワイナリーを訪問。ローヌ北部で数カ月過ごした後、険しい斜面が広がるこの地でワイン造りを行うことを決心しました。 ローヌのイヴ・キュイロンやピエール・ジャン・ヴィラ、ニュージーランドのストーニーリッジ・ヴィンヤードで研鑽を積み、2018年にサン・ジョセフの区画を購入。休耕地であったため何もない状態からでしたが、開墾と整地を行い、植樹をしてドメーヌを立ち上げました。最初に醸造した年の畑は1ha未満でしたが、5年間の情熱と努力を経て、現在ではローヌ北部の5つのアペラシオンにまたがる計8haの敷地を所有しています。 その手腕は年々評価され、今ではフランスをはじめヨーロッパの有名レストランや、大手ワイン商にも取り扱いされるように。ブライアン氏の豊かな創造力、情熱と努力によって目覚ましい発展を遂げている、愛好家必見のワイナリーです。