将来が期待される、ブルゴーニュの女性醸造家

ファニー・サブルはポマールを拠点にコート・ド・ボーヌでワイン造りを行う女性醸造家。急逝した父の後を継ぐため、10代の頃から自然派ワインの巨匠フィリップ・パカレ氏指導の元、ワイン造りを学びました。2006年に25歳で正式にワイナリーを引き継ぎ、現在は栽培から醸造までを独りで行っています。 所有する畑はボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、ムルソー、ヴォルネイ、ポマールといった名高いアペラシオンの区画に計4.5ha広がっています。土壌とテロワールの本来の姿を守るために、ブドウ畑での厳しい管理作業を実践。ボーヌのテロワールを率直に表現した彼女のワインは、近年若手醸造家の間やパリのワインショップでも注目されています。