カステッロ・ディ・ネイヴェ
CASTELLO DI NEIVE

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イタリア ピエモンテ

カステッロ・ディ・ネイヴェ / CASTELLO DI NEIVE

バルバレスコ銘醸畑を単独所有する、不動の人気を誇る生産者


バルバレスコの銘醸畑「サント・ステファノ」を単独所有する、カステッロ・ディ・ネイヴェ。ブルーノ・ジャコーザ氏は「サント・ステファノのブドウから造られたワインは、何十種類ものバルバレスコの中でも一目瞭然だ」と絶賛し、長年にわたり「サント・ステファノ」のブドウを買い付けていました。ガンベロ・ロッソではトレ・ビッキエリを幾度も受賞し、「サント・ステファノ・リゼルヴァは古典主義のお手本である」と称されるなど、偉大なピエモンテの生産者として確固たる地位を築いています。

10月1日(火)より正規代理店として販売開始!最新ヴィンテージ5銘柄が初入荷。


この度、エノテカでは新たにピエモンテの生産者として、カステッロ・ディ・ネイヴェの新規取り扱いを開始いたします。今回入荷したのは彼らを代表するバルバレスコや単一畑キュヴェ、ドルチェットやアルネイスなど計5銘柄。注目すべきは評価誌にて96点を獲得した、彼らの最上級キュヴェであるバルバレスコ・リゼルヴァ サント・ステファノです。デキャンタにて「フルボディの味わいはまだ若いが、すでに気品と余韻の長さが感じられる」とそのポテンシャルを高く評価されています。数量限定での入荷につき、早期完売が見込まれますため、ぜひこの機会にお買い求めください。

※各ワインの商品情報は現在準備中となります。予めご了承ください。

目次

ピエモンテを語る上で欠かせない名門

カステッロ・ディ・ネイヴェは1964年に創業したピエモンテのワイナリーで、タナロ川右岸に広がる丘陵地帯ランゲのネイヴェ村に位置します。この地はイタリア3大ワインにも挙げられるバルバレスコの産地として有名で、カステッロ・ディ・ネイヴェが手掛けるバルバレスコも各評価誌で高い評価を獲得。ワイナリーの名にも含まれている通り、「ネイヴェ村」を代表するワイナリーのひとつです。


ネイヴェ村の名が世界に知れ渡るきっかけとなったのは、1860年代の国際展示会。ワイナリーが現在所有する歴史ある古城のセラーで造られた、辛口スタイルのネッビオーロが見事金賞を受賞しました。

その翌年もロンドン万博の品評会で金賞に輝くなど、この地で造られるワインは一躍有名に。現在ワイナリーを運営するストゥピノ家へ引き継がれた後も、彼らのバルバレスコは各評価誌で高い評価を獲得し続け、イタリアのワインガイド誌であるガンベロ・ロッソにおいても最高評価トレ・ビッキエリを幾度も受賞しています。


同誌の2023年版では「サント・ステファノは、不動の人気を誇っている」、2022年版では「サント・ステファノ・リゼルヴァは、まるで古典主義のお手本である」と称されるなど、偉大なピエモンテの生産者として確固たる地位を築いているのです。

また彼らの功績は、ピエモンテ固有の白ブドウであるアルネイスにおいても挙げられます。1976年からアルネイスのクローン選抜を目的とし、トリノ大学との長期にわたる共同研究及びクローン選抜プロジェクトを開始。最終的に3つのクローンを完成させ、現在イタリアで栽培されているアルネイスのうち、約80%がカステッロ・ディ・ネイヴェのブドウ畑で選ばれたクローンと推測されています。まさにピエモンテを語る上で欠かせない名門なのです。

バルバレスコの銘醸畑「サント・ステファノ」

カステッロ・ディ・ネイヴェが所有する8つの畑は全てネイヴェ村に位置しますが、「サント・ステファノ」は彼らの代名詞とも言える銘醸畑です。この畑は初代ジャコモ・ストゥピノ氏が最初に購入した「ワイナリーの起源」とも言える畑で、彼らの単独所有畑(モノポール)となっています。


南~南西に面し日照量に恵まれているサント・ステファノは、タナロ川に最も近い場所に位置しており、猛暑の夏は気温を下げ、冬の寒さは緩和するという長所があります。また粘土を含む土壌のため、乾燥していても水分を保持することも特徴です。

この特別なミクロクリマを擁するサント・ステファノは、バルバレスコの巨匠であるブルーノ・ジャコーザ氏が注目していたことでも知られています。ブルーノ氏は「サント・ステファノのブドウから造られたワインは、何十種類ものバルバレスコの中でも一目瞭然だ」と絶賛。


1964年から2011年までの間パートナーシップを締結し、サント・ステファノで収穫されたブドウの約4分の1を買い付けていました。これら伝説的なエピソードを擁することからも、サント・ステファノはまさにピエモンテにおけるトップクラスの畑のひとつと言えるでしょう。


栽培されているネッビオーロの平均樹齢は50年以上ですが、現在でも最適なブドウを求めて新たなクローンを植樹するなど果敢に挑戦。サント・ステファノ以外の畑においても、そのクリュに適したブドウを選択し、健全でクリーンなブドウを栽培しています。

「伝統、研究、創造」を掲げたワイン造り

ワイナリーでは伝統を守りつつ、研究心と創造性を忘れずに新しいテクノロジーを取り入れ続けています。2代目当主であるイタロ・ストゥピノ氏は、エンジニアとしてのバックグラウンドを活かし、ワインメイキングに科学的なアプローチを導入しました。


また18世紀に建てられた「ヒストリカル・セラー」に加え、2012年には新技術を駆使した「新セラー」を設置。2015年には樽で完璧に熟成させるために、さらなる改装を実施し、熟成に理想的な温度・湿度を実現しました。


また自動ポンピング・オーバーシステムと内部温度制御が装備された発酵タンク、ブドウの皮へのダメージが少ない除梗機など最新の技術を積極的に採用。よりフレッシュでフルーティー、熟成に適したワイン造りが行われています。

バルバレスコについては最適に管理された温度下にて約12~14日間発酵とマセラシオンを行い、フレンチオークで熟成します。こうして出来上がるワインは赤系果実のアロマが主体で香り高く、心地良い樽の風味とフレッシュな酸味とのバランスが調和した、しっかりとした骨格のワインです。


不屈の情熱と絶え間ない探求心、高水準のワイン醸造技術によって、優れたテロワールの個性が最大限反映されています。そのクラシカルでエレガントな味わいこそが世界的な人気を集めているのです。

※各ワインの商品情報は現在準備中となります。予めご了承ください。

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