J・クドレイ・ビゾ J. COUDRAY BIZOT
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フランス ブルゴーニュ
珠玉の銘醸畑をエイジングによって深化させる、ブルゴーニュの造り手
クドレイ・ビゾは1981年に、祖父ドニ・ビゾ氏の畑を分割相続したことで生まれたワイナリーです。祖父の畑はドメーヌ・ジャン・イヴ・ビゾとフィリップ・ナデフと共に分割され、クドレイ・ビゾはヴォーヌ・ロマネをはじめとした珠玉の畑を獲得しました。所有総面積は約1.32haと限られていますが、エシェゾー・グラン・クリュなどの錚々たる銘醸畑を所有。平均樹齢60年以上の古樹を持つなど、個性的な畑たちを持つ生産者です。\n\nクドレイ・ビゾにおけるワイン哲学について、「畑のテロワール、そして表現と次世代へと恵まれた土地を受け継いでいくことが大切だ。」とジャン・ジャック氏は語ります。\n\nジャン・ジャック氏はワイン造りにおいて「ワインは生き物であり、繊細で壊れやすい」と考えています。そういった思いから、自然なワイン造りを行い、得意とする科学的知見に基づいたワイン造りを行っています。サスティナブル農法を採用し、醸造は限りなく人的介入を減らして、ワインそのものの味わいやスタイル、テロワールを表現できるようにしています。\n\nこうしたワイン造りについてジャン・ジャック氏は「祖父が造っていたような、先端技術が前面に出ているようなものでなく、真にテロワールを表現している、かつての伝統的なブルゴーニュワインを造りたい」と語ります。テロワールを表現するために、収穫したブドウは基本的にすべて除梗。熟成に使用する樽も新樽比率は最大30%にするなど、確固たるこだわりを持ってワイン造りを行っております。サスティナブル農法をはじめとした最新技術を用いながらも、クラシックなブルゴーニュスタイルのワインを造り続ける、伝統と最新技術を調和させた生産者なのです。