ドルーアン・ラローズ
DROUHIN LAROZE

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フランス

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン

ドルーアン・ラローズ / DROUHIN LAROZE

代々特級畑を継承してきた、ジュヴレ・シャンベルタンの老舗


ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに6つのグラン・クリュを所有する老舗ドメーヌ、ドルーアン・ラローズ。村名から特級までテロワールの個性を的確に表現したその味わいは、世代交代に伴いさらにエレガントなワインへシフトしており、エノテカでも年々人気が高まっています。

目次

垂涎の銘柄が顔を揃え、高い品質を誇る老舗ドメーヌ

樽

ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーなどブルゴーニュの銘醸地に6つのグラン・クリュを所有する老舗ドメーヌ、ドルーアン・ラローズ。シャンベルタン・クロ・ド・べーズをはじめ、ミュジニー、ボンヌ・マール、クロ・ド・ヴージョなど、まさに垂涎の銘柄がずらりと顔を揃えるドメーヌです。

家族
左からフィリップ氏、カロリーヌ氏、クリスティーヌ氏、二コラ氏

ドルーアン・ラローズの歴史は、170年以上前まで遡ります。1850年にジャン・バティスト・ラローズ氏がジュヴレ・シャンベルタンの地にブドウ畑を取得したのが、ドメーヌの始まり。1919年にラローズ家のスザンヌ・ラローズ氏と、シャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアン氏が結婚し、「ドルーアン・ラローズ」が誕生しました。


ドメーヌ創業以来、5世代にわたってワイン造りを続けており、現在は5代目当主を務めるフィリップ・ドルーアン氏と妻のクリスティーヌ氏が、2人の子ども、カロリーヌ氏とニコラ氏とともにドメーヌを経営しています。

愛好家を魅了する、珠玉のグラン・クリュ

生産量の約半分がグラン・クリュというドルーアン・ラローズは、11.5haある自社畑のうち、ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーなどブルゴーニュの銘醸地に6つのグラン・クリュを所有。1986年に0.12haの畑を購入したミュジニーをはじめ、シャンベルタン・クロ・ド・べーズ、ボンヌ・マール、クロ・ド・ヴージョなど、まさに垂涎の銘柄がずらりと顔を揃えています。

畑

また2008年には、カロリーヌ氏の主導により、「ラローズ・ド・ドルーアン」の名においてネゴシアンを開始。テロワールを重視する契約農家から購入するブドウは、その栽培期間を通してドルーアン・ラローズのチームがモニタリングし、収穫にも参加。より幅広いラインナップをお届けすることが出来るようになりました。

ドルーアン・ラローズが所有する畑を記した地図

ピノ・ノワールの魅力を最大限引き出す、エレガンスを求めたワイン造り

ブドウ

テロワールを忠実に表現し、ピノ・ノワールの魅力を最大限引き出すことを理想とするドルーアン・ラローズのワインは、香りが華やかに立ち上るエレガントなスタイル。ピュアな果実味と優しいタンニンが上品に広がり、余韻にまで心地よく続きます。ブドウ栽培においては、土地と季節のリズムに沿って、テロワールの特徴が存分に表現される手法がとられています。

セラー

また、醸造では、テロワールの尊重はもちろんのこと、ブドウの持つポテンシャルを引き出すことを追求。熟成用の樽はアリエやニヴェルネ産の樽を使用。強すぎる樽の影響を避け、ワインに理想のタンニンと調和を与え、ピノ・ノワールの繊細さを表現するために、新樽率は特級畑では80%前後、一級畑では約60%、村名畑には約40%と明確に区分されています。


こうしてこだわり抜いたワイン造りだからこそ、高いクオリティの、ピノ・ノワールの魅力が最大限引き出されたワインが生み出されるのです。

ドルーアン・ラローズの全ラインナップ

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