ドメーヌ・ルフレーヴ
DOMAINE LEFLAIVE

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フランス

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ

ドメーヌ・ルフレーヴ / DOMAINE LEFLAIVE ワインボトル

世界最高級の白ワインを生み出すピュリニー・モンラッシェの至宝


世界最高級の白ワインを生み出すピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。

稀少な2014年&2015年が数量限定入荷!


この度、ドメーヌ・ルフレーヴの稀少なバックヴィンテージである2014年と2015年が入荷いたしました。2014年は力強く、素晴らしいミネラル感を示す出来栄えとなったヴィンテージで、2015年は気候に恵まれ最適な状態でブドウを収穫することに成功した優良ヴィンテージです。バタール・モンラッシェなどグラン・クリュ2銘柄、プルミエ・クリュ3銘柄に加え、村名のピュリニー・モンラッシェやブルゴーニュ・ブランも入荷。いずれの銘柄も数量限定につき、この機会にぜひお買い求めください。 ※マコン・ヴェルゼ2022年以外のワインのご購入はお一人様1本までとなります。ご了承ください。

目次

素晴らしい出来栄えとなった2014年と、最適な状態のブドウを収穫できた2015年

ドメーヌ・ルフレーヴにとって2014年は力強く、素晴らしいミネラル感を示す出来栄えとなったヴィンテージです。3月初旬まで雨が多かったものの、春は全体的に乾燥した晴天が続き、3月25日頃から芽吹きが始まりました。


6月も暑く乾燥した天候が続き、ブドウはすくすくと成長しましたが6月28日にピュリニー北部の丘の上部を中心に雹に見舞われ、被害の大きかった一部の畑では収穫を断念。8月後半からは温暖な気候に恵まれ、一気に成熟が進行し、瑞々しいフレッシュなブドウを9月10日から収穫を開始しました。

2015年は収量、品質ともに良好だったグッド・ヴィンテージ。6月初旬からの明るい陽の下で順調に開花した後、数日間の雨に助けられながらブドウの木は急速に成長しました。


7月に入るとピュリニー・モンラッシェ村を中心に1カ月もの間猛暑が続きましたが、8月初旬の降雨によりブドウは再び成熟を開始。樹々も健康な状態で良好で、例年よりも早い8月28日に収穫を開始しました。ドメーヌではこの早い収穫を十分に予期しており、最適な状態でブドウを収穫することに成功しました。

今なお頂点に君臨する、世界最高級の白ワインの造り手

ドメーヌ・ルフレーヴは、ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からはおよそ200年の歴史を持っているピュリニー・モンラッシェの名門ドメーヌ。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、今なお頂点に君臨しているドメーヌとして世界中のワインラヴァ―の垂涎の的となっています。


20世紀初頭、先見の明を持ったジョゼフ・ルフレーヴ氏は、一族の畑を相続して自家元詰めを開始しドメーヌを設立しました。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン・ルフレーヴ氏とその兄ジョー氏。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。

左から初代当主ジョセフ氏、2代目ヴァンサン氏、アンヌ氏、現当主ブリス氏

1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画し、オリヴィエ氏が自身のネゴシアン業で多忙になってからは1人でドメーヌの経営にあたっていましたが、残念ながら2015年に他界。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、先代が築き上げてきた偉大な功績の跡を継ぎ、ドメーヌの発展を牽引しています。

ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミ

ルフレーヴが所有するのはモンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの4つのグラン・クリュ、そしてプルミエ・クリュ、ヴィラージュを含めた合計25ha弱程の畑。その内のおよそ70%がグラン・クリュ、プルミエ・クリュで占めています。

©LUC CORPORATION Ltd.

また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。


ドメーヌ・ルフレーヴは認証の取得こそないものの、全ての畑でビオディナミを実践。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代でした。

そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。ビオディナミ農法は、地中で活性化した微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになるのです。

ブルゴーニュ愛飲家に愛される極上白ワイン

ルフレーヴのセラーは近年刷新され、できる限り空調を用いず自然の力のみを利用するよう、壁には断熱材が使用されています。醸造においては、ブルゴーニュの伝統に則った方法を実践。収穫したブドウを圧搾した後、マスト(果汁)を20~30時間タンクに静置します。228lの樽内で1ヵ月から2ヵ月間、自然酵母のみを用いて発酵。定期的にバトナージュ(櫂入れ)を行うことで、上質な果実のアロマや滑らかな口当たりをワインにもたらします。

マロラクティック発酵の後、ワインは澱と共に12ヵ月間の樽内で熟成。樽の風味が果実味を覆い尽くさないよう新樽比率は全体に低く、A.C.ブルゴーニュで10%、ヴィラージュは15%、プルミエ・クリュは20%、グラン・クリュは25%ほどに留めています。樽熟成後、更にステンレスタンクで6ヵ月間寝かせて瓶詰めし、リリースを迎えるのです。


ルフレーヴが手掛けるワインの最大の特徴は、口に含んだときに感じる、深みと複雑さを兼ね揃えた気品溢れる味わい。テロワールを重視し、ブドウの可能性を最大限に引き出すことで、それぞれのアペラシオンの気品がしっかりと体現されている、まさに教科書的存在のワインと言えます。

ドメーヌ・ルフレーヴの全ラインナップ

商品一覧

18 件

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