世界中のワインラヴァーから愛される、カヴァの名門。

世界トップクラスの実力を誇る、名生産者ロジャー・グラート。その歴史は、創始者のジョセップ・カナルス氏がブドウ栽培を行い、地下に大規模なセラーを設備した1860年まで遡ります。フランスのシャンパーニュに魅了されたカナルス氏は、スペインでも匹敵するスパークリングワインを造ることは出来ないかと考え、試行錯誤の末、極めて質の高いスパークリングワイン「カヴァ」を造り出すことに成功しました。現在では、ブリュッセル国際コンクール2009や世界スパークリングワインコンクール2007などで金賞受賞するなど、世界各国で高い評価を受けています。 彼らのポリシーは「最高のカヴァを造ること」。そのために、徹底したこだわりをもったワイン造りを行っています。ロジャー・グラートは自社畑を所有していません。高品質なブドウの栽培を契約農家に任せることで、自らは醸造のみに専念することができます。ファーストモスト（一番搾り）のみにこだわっており、750mlボトル1本につき、2.5kgものブドウを使用しています。熟成期間はカヴァの規定である9ヵ月をはるかに超え、最短でも約18ヵ月間、長いものでは48ヵ月間。数々のこだわりから生まれる品質の高さこそが一番の魅力であり、世界中のワインラヴァーから絶大な支持を受ける理由なのです。ブドウは土着品種を主体としていますが、土着品種にはないアロマや華やかさを補足させるためにシャルドネやピノ・ノワールなどの国際品種をブレンドしています。