シャトー・クーアン
CHATEAU COUHINS

お気に入り追加

フランス

フランス ボルドー ペサック・レオニャン

シャトー・クーアン / CHATEAU COUHINS ワインボトル

フランス国立農業研究所(INRA)の研究により、更なる発展が期待される格付けシャトー


シャトー・クーアンはぺサック・レオニャン地区、ヴィルナーヴ・ドルノン村の小高い丘に位置する、歴史あるシャトーの1つ。1760年以前からの歴史があり、当時の地図にはその敷地が記されています。詳細な面積は明記されていませんでしたが、文献から赤ワインが生産されていたことが分かっています。長いシャトーの歴史の中でも大きな変化点だったのが、1880年代の頃。当時、メドック格付け三級のシャトー・カロン・セギュールやシャトー・カプベルンを所持していた、ガスクトン家へと所有が移りました。当主であったエドワード・ガスクトン氏の優れたリーダーシップの下、隣接するブドウ畑が買い足され、面積が60haに拡大。それと同時に白ワインの生産が始まります。 1950年代になると、クーアンのワインはその知名度を著しく高め、グラーヴ地区で生産されるワインの中ではトップクラスに位置。1959年には、グラーヴの格付けである"Cru Classé de Graves"へと昇格します。 しかし1960年代に入ると、エドワード・ガスクトン氏の死去とブドウの不作に見舞われ、非常に苦しい時期へと突入。この時、ペサック・レオニャンを代表する大手ワイン商のワイナリー、アンドレ・リュルトン社へ敷地の小地区を賃借します。残りは1968年にフランス国立農業研究所、INRAへと売却。こうして、シャトー・クーアン・リュルトンと現在のシャトー・クーアンが誕生しました。当時クーアンのブドウ畑は事実上放棄され大部分が荒廃していましたが、1979年にINRAの新しい区画整備システムに基づいて再編成。1981年には最新の醸造施設が建設されています。 現在は約25haのブドウ畑を所持し、伝統的な手法に加えてINRAの研究結果に基づいた技術が惜しみなく注がれています。これらINRAのプロジェクトの実施により、シャトーは見事な復活を果たし、更なる発展が期待されています。

商品一覧

1 件

おすすめ順

公式SNS・APP

最新情報やワインの読み物を 毎週お届けします

line お友達登録

お買い物に便利! アプリ限定クーポンも随時配信

公式アプリ

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。

ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。

エノテカ株式会社はアサヒグループです。