アルヌー・ラショー ARNOUX LACHAUX
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フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー
フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ
フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ
改革によって変貌を遂げた、ヴォーヌ・ロマネの老舗
ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌとして名高いアルヌー・ラショー。2015年からは6代目当主シャルル氏指揮のもと、"エモーショナル"なワインを造ることを目標とし、「輝かしいニュースター」として国内外の注目を集めています。
150年以上もの歴史を誇る、ヴォーヌ・ロマネの名門
アルヌー・ラショーは、ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌとして名高いロベール・アルヌーが2008年から改称したドメーヌ。ドメーヌはヴォーヌ・ロマネ南部のニュイ・サン・ジョルジュ寄りに位置しています。
1858年に創立し、ブドウ栽培家として150年以上も同じ場所に居を構えている、この歴史あるドメーヌは、ロマネ・サン・ヴィヴァンの他、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、ラトリシエール・シャンベルタンの4つのグラン・クリュを含めた、約14haの畑を所有しています。
4代目ロベール・アルヌー氏の娘婿にあたるパスカル・ラショー氏は、1995年の義父亡き後から5代目を務め、2005年にはセラーを拡張、2008年にはラトリシエール・シャンベルタンをラインナップに追加。また同年、ドメーヌ名を義父と自らの名を冠したアルヌー・ラショーに改称しました。
現在ワイナリーを牽引するのはパスカル氏の長男、シャルル氏。2012年からドメーヌに加わり、2015年には父親の引退に伴い全ての作業を任されるようになりました。全房発酵や畑作業の厳格化など様々な改革を実施、ドメーヌの発展を牽引しています。
厳しい収量制限とこだわりの全房発酵から生み出される味わい
ブドウ栽培ではビオディナミ農法を採用。しかし、造り方よりも出来上がりにこだわり、「良いブドウを得るには、ブドウ樹にエネルギーが必要」という信念の下、厳しい収量制限を行い非常に凝縮度の高いブドウを造りだしています。
そして醸造においてシャルル氏が特にこだわるのが、ブドウの実だけでなく果梗(茎)も含めて一緒に発酵させる全房発酵。ただし、ブドウを過剰に抽出し色が濃くタンニンが強いワインを造るのとは全く異なり、密閉状態において、ヘタが付いたままのブドウの粒内で酵素による発酵を行うことで、みずみずしい果実味が生み出されます。
シャルル氏は2017ヴィンテージよりすべて全房発酵とし、その結果、ワインは更に中身が充実し、味わいがより豊かで複雑に変化しています。
フレッシュなアロマとピュアな果実のバランスが素晴らしく、長い余韻を生み出すワインへ仕上がったアルヌー・ラショーのワインは、世界のファインワインの造り手を称える2021 ゴールデン・ヴァインズ・アワーズにて「ワールズ・ベスト・ライジング・スター・アワード」を受賞するなど、シャルル氏のこだわりのワイン造りは世界的に高く評価されています。
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