ルミエール
LUMIERE

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ルミエール / LUMIERE ワインボトル

大正時代には宮内庁御用達となった由緒正しいワイナリー


ルミエールは、1885年、文明開化の黎明期、いち早く西洋文化の華である“ブドウ酒”に注目し、誕生した老舗ワイナリー。創業時から「本物のワインは本物のブドウから」のという考えのもと、自然に近い環境でブドウ栽培を行い、生命力溢れる力強さと親しみやすさを持つワインを造り出しています。国内コンクールにとどまらず海外のコンクールでも多数の受賞歴を誇る人気ワイナリーです。

目次

100年以上続く日本ワイナリーの老舗

ルミエールは、山梨県笛吹市にある100年以上の歴史を誇る日本の老舗ワイナリーです。「本物のワインは本物のブドウから」をモットーに、自然の力を生かした農場の整備やブドウ栽培、ヨーロッパ品種の導入など、品質にこだわり抜いたワイン造りを徹底。ルミエール=光という名のごとく、これからも日本のワイン文化に輝きを与える光でありたいという理念のもとワイン造りを行っています。


国内では、日本ワインコンクールにおいて数々の賞を受賞しており、日本ワイナリーアワードでは4ツ星ワイナリーに選出。


2000年にはフランス醸造家連盟からアジアを代表するワイナリーに選出される他、「Decanter World Wine Awards」、「International Wine Challenge」で幾度も入賞するなど、海外でも様々な実績を誇っています。また、社長の木田茂樹氏は、山梨ワイン海外輸出プロジェクト「Koshu Of Japan(KOJ)」の委員長も歴任しており、日本ワインの海外への進出にも貢献。日本を代表する人気ワイナリーとしての地位を確立しています。

古くから伝わる石蔵と最新の醸造技術の融合

彼らのブドウ畑は、山梨県の日川や京戸川などから運び込まれた土砂が形成した扇状地の上に位置しています。表土の下に花崗岩の砂礫が堆積しているのが特徴です。この土壌は日本でも最もブドウ栽培に恵まれた土壌条件とも言われており、高品質なブドウが造られます。


自社農園では、雑草を生かした「草生栽培」や、人工的に耕さない「不耕起栽培」による土づくりを徹底するなど、自然に近い状態でのブドウ栽培を実践。このような自然を生かした栽培にこだわる理由は、畑由来の野生酵母を育てるためでもあり、化学合成農薬を使用しないことで畑の中の微生物がよく育ち、中でもブドウの皮に酵母菌が育つことにより、野生酵母による発酵が可能になるのです。


野性酵母で醸造するワインは、培養酵母で醸造するワインに比べ、複雑味が出てきて、シャープさよりもふくよかさが特徴な柔らかい味わいに仕上がります。


ワイナリーには、創業当初の伝統を受け継いで、明治時代から伝わる日本初のヨーロッパ型横蔵式地下発酵槽を保有しています。この石蔵発酵槽は「ブドウ畑が織りなす風景」を構成する文化財のひとつとして日本遺産に認定。一部のキュヴェでは未だにこちらの石蔵発酵槽を用いて造っています。


また、800~10000リットルのタンク25本と圧搾機、除梗破砕機、選果台等が設置された醸造棟、1時間に1800本のワインを製造できるイタリア製のビン詰め機械などの最新技術も採用。こだわりの詰まった製法で造られるワインは、生命力溢れる力強さとナチュラルで親しみやすい味わいが特徴です。

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