高畠ワイナリー TAKAHATA WINERY
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日本 山形県
東北を代表する世界水準の造り手
山形県に位置し、東北を代表する生産者として名高い高畠ワイナリー。山梨県のマルスワイン生産で成功していた鹿児島県の本坊酒造が1990年にワイナリーを創業しました。世界の銘醸地に並ぶ「プレミアムワイナリー」となることを目指し、世界基準のワイン造りにチャレンジしています。
「シャルドネの町」山形県高畠町
山形県南部、置賜盆地に位置する自然豊かな高畠町。古くから果樹栽培が盛んな地域で、アメリカのナパ・ヴァレーやギリシャと同じ北緯38度に位置しています。
高畠町のブドウの栽培の歴史は明治初頭に遡り、シャルドネ種、デラウェア種の出荷量は市町村単位では全国一。夏から秋にかけ寒暖の差が非常に激しく、その気温差は最大20度大きいのが特徴です。ブドウの栽培期間は長く、糖度、酸、ミネラル感が豊富な熟度の高いブドウが収穫できます。特にシャルドネは高畠町の象徴ともいえる品種で、豊満な果実味の中にもしっかりとした酸を感じられるワインが生み出されています。
1990年、そんな高畠町に、山梨県のマルスワイン生産で成功していた鹿児島県の本坊酒造が創設したのが高畠ワイナリー。たとえ100年かけても世界の銘醸地に並ぶ「プレミアムワイナリー」となるという信念のもとワイン造りに取り組んでおり、畑ではワイン醸造用の欧州系ブドウに特化したブドウ栽培を実施。土壌改良、収量制限、日照をより多く得るための工夫といった努力と試行錯誤を重ねた、丁寧なワイン造りが特徴です。
また、2005年からはナイトハーベスト(日中に蓄えた高い糖度を保っている深夜に最高の状態でブドウを収穫すること)の導入するなど、常に新しいことにチャレンジしています。
プレミアムワインを始めとした幅広いラインナップ
高畠ワイナリーの魅力の一つは、醸造技術の粋を表現した「フラッグシップシリーズ」、単一畑などの「プレミアムシリーズ」といった本格辛口ワインから、甘口ワインやシードル、フルーツワインまで幅広いラインナップを展開していること。年間の生産量は約85万本と、山形県のみならず東北地方でも最大級です。
造られるワインは2012年ジャパンワインチャレンジで高畠クラシック・マスカットベリーA&メルロが、本格的ミディアムボディ赤ワインとして国内初の金賞を受賞。2013年国産ワインコンクールでは、嘉スパークリング・シャルドネと高畠クラシック・マスカットベリーA&ブラッシュの2銘柄が山形県初となる金賞を受賞した他、2023年には日本ワイナリーアワードにて最高賞の5つ星を獲得しており、ワイナリーとしても国内屈指の実力を誇ります。
また、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワードなどの国際的なコンクールでも受賞。国内外問わず数々のコンクールで高い評価を得ているワイナリーなのです。
高畠ワイナリーの全アイテム
商品一覧
26 件
2023年
1,992 円
(税込)
高畠 クラシック マスカット・ベーリーA
赤
チャーミング&パフュームド
東北を代表する、1990年創業の造り手のブドウ本来の果実味を表現したシリーズ。マスカット・ベーリーAらしい甘く濃密なアロマが魅力。 詳細を見る
2021年
2,075 円
(税込)