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GOSSET

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フランス シャンパーニュ

ゴッセ  / GOSSET

ノン・マロラクティック発酵を貫く、シャンパーニュ最古の名門


ゴッセは1584年アイ市長であったピエール・ゴッセによって設立されたメゾン。1729年に世界で初めてのシャンパーニュ・メゾンとして誕生したルイナールより前からワイン造りを行っている名門です。創設当初からマロラクティック発酵を行わず、長期熟成を行うことで、高い酸度を保持したワインに調和と複雑味、旨味を持たせるという一貫したスタイルが、ブドウ栽培家や評論家から高い支持を集めています。

目次

シャンパーニュで最も古い歴史を持つ名門

ゴッセは1584年アイ市長であったピエール・ゴッセ氏によって設立された名門シャンパーニュ・メゾンです。1729年に世界で初めてのシャンパーニュメゾンとして誕生したルイナールより前からワイン造りを行っており、昔ながらの伝統的な技法を守り、丹念にシャンパーニュを造っています。

醸造責任者オディロン・ド・ヴァリーヌ氏

2016年より醸造責任者を務めるのはオディロン・ド・ヴァリーヌ氏。創業当初よりマロラクティック発酵を行わず、良質な酸を残す手法を取っており、「我々のシャンパーニュは長期瓶内熟成が必要。シャープで質の高いリンゴ酸は若い内はやや攻撃的だが、瓶内熟成させると次第に旨みに変化する」というメゾンの理念をそのまま引き継いでいます。


ゴッセは栽培家からの信頼も厚く、70の村、200軒以上の農家と契約を締結。ジャック・セロス等で研鑽を重ねた、フランス国内でさえ入手困難の若手注目株であるクレモン・ペルスヴァル氏をはじめ、確かな品質を誇る栽培家からブドウを購入することができるのです。その結果各ワイン評価誌にて90点台を連発するなど、安定して高評価を獲得し続けています。

複雑味を演出する約300の異なる畑

ゴッセでは、本拠地アイ村から30km圏内のグラン・クリュやプルミエ・クリュのブドウを中心に、約300の異なる畑のブドウを使用しています。


シャルドネは、コート・デ・ブランをベースに、骨格と厚みを与えるコート・デ・セザンヌとしなやかさを与えてくれるヴィトリィ・ル・フランソワのシャルドネをブレンド。ピノ・ムニエは、エペルネに近い畑を選定し、しっかりとした骨格を備えるチョーク質土壌の畑で取れたブドウと、軽やかな味わいに仕上がる砂地で育つブドウを掛け合わせています。これにより、複雑味を備えたシャンパーニュを仕立てているのです。

ゴッセのスタイルを生み出す、独特の醸造方法

ゴッセのワインメイキングにおいて最も特徴的なのが醸造工程です。その一つが発酵。熟成させることで長い余韻と深みを与えてくれるフレッシュな酸を残すため、通常シャープな酸に丸みを持たせるために行われるマロラクティック発酵をしない、ノン・マロラクティックに創設当初からこだわっています。


醸造においてもう一つの特徴となるのが長期熟成。一般的なシャンパーニュが15ヵ月の瓶内熟成後直ぐにリリースされるのに対し、ゴッセではスタンダードキュヴェでも最低48ヵ月、平均で60ヵ月以上の期間を設けているのです。「良質な酸を残した原酒を使えば、ノン・ヴィンテージでも熟成により偉大なシャンパーニュになる」との考えから、長期熟成を行うことで、高い酸度を保持したワインに調和を持たせています。そしてその期間が、彼等のシャンパーニュに独自の旨みをもたらしているのです。


こうして造られるのは、フレッシュさやブドウのピュアな旨味が活かされた、複雑かつ調和の取れたシャンパーニュ。ゴッセにおいてノン・マロラクティック発酵というスタイルは不変でありながら、常に新しい事へも挑戦していく姿勢がブドウ栽培家からの厚い信頼や、各評価誌からの高得点を獲得し続ける所以となっています。

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