シャトー・ラトゥール
CH.LATOUR

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シャトー・ラトゥール / CH.LATOUR ワインボトル

力強く荘厳、鮮烈な個性を放つ格付け第一級シャトー


メドック格付け第一級、5大シャトーの中でも"常に抜群の品質、力強く、荘厳"なスタイルで、どのヴィンテージであっても、鮮烈な個性を放つシャトー・ラトゥール。その完璧なまでの品質主義により、常に進化を続けるシャトーです。

99点の高評価を獲得したファースト含む、最新ヴィンテージ全3銘柄が入荷!


この度、シャトー・ラトゥールの最新2017年が初入荷いたしました!2017年は各評価誌で絶賛されており、ジェームス・サックリングにて99点を獲得。同誌は「このヴィンテージとしては素晴らしいワイン」と高く評価しています。ワイン・アドヴォケイトにおいても「驚くほど飲みやすく、肉厚で完成度が高い」と評された出来栄えです。その他には、最新2018年のレ・フォール・ド・ラトゥールと最新2019年のポイヤック・ド・ラトゥールも到着しています!最新ヴィンテージが揃う、この機会をお見逃しなく。

目次

春の霜害を乗り越え生み出された、完成度の高い出来栄えの最新2017年

2017年のボルドーは、例年よりもテロワールの輪郭が鮮明に感じられるヴィンテージ。春先の霜害によって収量は減少しましたが、豊富な日照時間を確保できました。ワイン・アドヴォケイトは「若くても美味しく、長期熟成も可能なワインが生み出された」とコメントした、若いうちから楽しめるワインが多く生み出されました。


シャトー・ラトゥールにおいても、4月下旬の霜により大きな被害を受けました。しかし、初夏の暑さと相まってブドウは順調に成長。造られたワインは、ワイン・アドヴォケイトで「驚くほど飲みやすく、肉厚で完成度が高い」と評価されています。さらに、ヴィノスでは「タンニンが柔らかくなり始めており、2017年は今とても表現力豊かで魅力的である」と評されるなど、今からでも格付け第一級シャトーの実力が堪能できる出来栄えとなっています。

完璧なまでの品質主義により、鮮烈な個性を放ち続けるシャトー

ラトゥール

格付け第一級の一角、シャトー・ラトゥール。そのスタイルは、「常にハイレベル、力強く、荘厳」。ロバート・パーカー氏曰く「世界で最も凝縮感のある、豊かで、タニックな、フルボディのワインの1つ」と形容されるワインは、どのヴィンテージを味わってもシャトー・ラトゥールの鮮烈な個性が放たれています。


シャトー・ラトゥールは、1962年から30年以上に渡りイギリス資本となっていましたが、1993年に、ケリング社の会長を務めるフランス人のフランソワ・ピノー氏がオーナーとなります。その後1998年、それまで3年ほどワイナリー経営に参画していたフレデリック・アンジェラ氏が総支配人に任命されると、様々な改革を実施。約4年の時間をかけ、醸造蔵、樽貯蔵庫、ストックスペースの全改築を行いました。


さらに2009年から、グラン・ヴァンを生み出すランクロの畑をビオディナミ農法に転換し、2015年からは所有畑全体をオーガニック栽培に転換。2018年には格付け第一級シャトーで初めてエコセールのビオロジック認証を取得し、一層緻密なブドウ栽培が実現されることとなりました。


また、2011年ヴィンテージを最後に、「最高の飲み頃で味わってほしい」という理由から、ボルドーの多くの一流シャトーが行っているプリムール販売から撤退。これらの取り組みが象徴するように、シャトー・ラトゥールは、アンジェラ氏の完璧なまでの品質主義により、常にハイレベルな品質を追い求めています。

テロワールの魅力を最大限に引き出す、徹底した畑の管理

シャトー・ラトゥールの所有する3つの畑は、ポイヤック村の南部、サン・ジュリアン村の境目、ジロンド河沿いに位置。水捌けの良い「粘土質砂礫土壌」、よりきめ細かい「礫質土壌」、メルロに適した「泥灰粘土土壌」という3つの要素で構成されています。砂礫だけでなく粘土質の土壌が地中に水分と最小限の栄養分を保つため、水分不足に悩まされる年でも畑を活き活きとした状態に保ち、果実を最適な成熟状態へと導くことができるのです。


中でもファーストラベルであるシャトー・ラトゥールに使用されているのは、 所有する92haの畑のうち丘の上部にあたる中心部47haの「ランクロ」と呼ばれるエリアで育ったブドウ。この土壌は特に砂礫質土壌が多く、カベルネ・ソーヴィニヨンの生育に最も適しており、濃い色、豊かなタンニンを備えた骨格のある果実を育てます。


そして、3つの畑で栽培されている80万本ものブドウ樹は、区画や畝ごとではなくブドウ樹1本単位で管理。あえて植密度を高くしブドウ樹の生命力を高めているのです。また、1つの区画に様々な樹齢のブドウが混在しているのも特徴で、中には100年を超える古樹もありますが、常に若樹を育成し植え替えを行っています。それはラトゥールが常に進化を遂げていることの証であり、並々ならぬ忍耐と精巧さをもって入念な管理がされているのです。

確固たる個性を貫く、一分の隙も無い緻密なワイン造り

醸造に関しては、伝統的な製法とのバランスを慎重に見極めながら最新の技術も取り入れています。収穫されたブドウは、オプティカル・ソーティング(光学式選果機)は使用せず、熟練した職人の手によって粒単位で選果された後、速やかに醸造用タンクに移動。細かな区画毎に選別され、すべて別々のタンクで醸造します。


温度管理の下3週間醸し、果実の要素を充分に抽出。その後、果皮や種などを取り出し、別のタンクに移し1ヵ月ほど二次発酵を実施。この工程がワインに更なるしなやかさをもたらし、ふくよかさとフィネスを与えます。


そして冬を迎えると総支配人であるフレデリック・アンジェラ氏がスタッフと共にテイスティングを行いブレンドを決定、樽熟成に入ります。 ファーストラベルの新樽率は100%。最初の数ヵ月は、ワインが自然と呼吸ができるようガラス製の栓がされた状態で熟成し、その後樽を密封した状態で更に10~13ヵ月熟成。清澄、澱引き作業を経てワインが完成します。


瓶詰前には全ての樽のワインを均一化するため、瓶にワインを詰める前に、醸造庫にて複数の樽詰めワインをふたたび混ぜ合わせ、完全同一品質のワインに整えた後にボトリング。こうした一分の隙も無い綿密な醸造作業を丹念に行うことで、長きに渡り、世界中のワイン愛好家を唸らせてきたワインが生み出されているのです。

今回入荷した銘柄

世界最高峰に君臨する偉大なワイン。エネルギーに満ち溢れながらも気品さが表現された逸品。


2017

154,000

(税抜価格140,000円)

  • D 94
  • JS 99
  • V 96
  • WA 94
  • WE 96
  • WS 98

「最高のブレンド」と「最高の飲み頃」の追求によって生まれる偉大なワイン、シャトー・ラトゥール。今回入荷した2017年は、ジェームス・サックリングにて99点の高評価を獲得したヴィンテージです。また、ワイン・アドヴォケイトは「驚くほど飲みやすく、肉厚で完成度が高い」と絶賛。ヴィノスは「タンニンが柔らかくなり始めており、2017年は今とても表現力豊かで魅力的である」と評された逸品です。

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セカンドワインを超える存在。ファーストと別の区画により生まれる、素晴らしく深みのある味わい。


2018

66,000

(税抜価格60,000円)

  • D 93
  • JS 94-95
  • V 94
  • WA 92+
  • WE 94
  • WS 94

ファーストワインの畑を囲む区画で育つ、樹齢40年を超える優良なブドウを使用し造られる、レ・フォール・ド・ラトゥール。今回入荷した2018年は、並外れた品質と凝縮感のブドウを収穫した優良年です。ジェームス・サックリングにて94-95点を獲得。また、ワイン・エンスージアストで「数年の熟成とデキャンタが必要ですが、既に複雑さやテロワールの表現、ミネラル感が素晴らしいワイン」と絶賛された出来栄えです。

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ラトゥールに比べ生産量が少ない稀少な1本。卓越したワイン造りから生み出された、並外れた出来栄えのサードワイン。


2019

18,700

(税抜価格17,000円)

  • D 91
  • JS 94
  • V 93
  • WA 91

ファースト、セカンドと同じ畑で造られ、同じ手間暇をかけ育てられたブドウを使用したサードワイン、ポイヤック・ド・ラトゥール。今回入荷した2019年は、ファーストのシャトー・ラトゥールがワイン・アドヴォケイトにて99+点を獲得した、グレートヴィンテージです。ジェームス・サックリングにて94点を獲得し、デキャンタで「個性的で素晴らしいストラクチャーを備えたワイン」と評されています。

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