マッソリーノ MASSOLINO
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イタリア ピエモンテ
100年に渡り伝統を守り続けるセッラルンガの名門
100年以上、4世代に渡ってバローロ5大産地の一つ、セッラルンガ・ダルバでワイン造りを続けるマッソリーノ。地元でも「セッラルンガ・ダルバ村と言えばマッソリーノ」と名前が挙がる、非常に信頼の厚い造り手です。
彼らの哲学は「強い情熱、そして歴史ある土着品種の特徴を守るため、土地を尊重したワイン造り」を行うこと。醸造においては、現在でも創業当初から伝わる製法でワイン造りを行っており、伝統派と現代派両方の長所を活かしながら力強さとエレガンスを兼備したワインを造っています。
単一畑バローロ・マルゲリアの最新2020年ヴィンテージが初入荷!
この度、ファン必見の単一畑「バローロ・マルゲリア」の最新ヴィンテージが初入荷いたしました。こちらの初入荷に合わせて、スタンダードのバローロ、そして最上級キュヴェもご紹介。評価誌ヴィノスのアントニオ・ガッローニ氏は、「マッソリーノは最近絶好調のワイナリー。2020年の新リリースも素晴らしい出来栄え。」と絶賛しています。マッソリーノが手掛けるラインナップを、ぜひチェックしてみてください。
目次
長熟で重厚なバローロが生まれるセッラルンガ・ダルバの歴史を紡ぐワイナリー
100年以上、4世代に渡って伝統的バローロを守り続けるワイナリー、マッソリーノ。 1896年、マッソリーノはバローロ5大生産地区の一つ、セッラルンガ・ダルバに創業しました。初代のジョヴァンニ・マッソリーノ氏にはじまり、現代に至るまでマッソリーノ・ファミリーによる家族経営を貫き、この地のテロワールとブドウを尊重した品質の高いバローロを造り続けています。
2代目のジュゼッペ氏は、畑の拡大を行うとともに、1934年にバローロとバルバレスコの保護を目的とした協会の創始者の一人となり、ピエモンテワインの普及に努めます。彼の息子たちは、現在マッソリーノの看板ワインとなっているマルゲリア、パラファーダそしてヴィーニャ・リオンダの畑を購入しました。
現在のオーナーであるフランコ氏とロベルト氏は、これからの更なる飛躍のため、醸造と技術の改良に着手。イタリアおよび外国におけるワイナリーのブランドイメージを確立することに成功しました。
4世代に渡ってセッラルンガ・ダルバでワイン造りを続けるマッソリーノの哲学は、「強い情熱、そして歴史ある土着品種の特徴を守るため、土地を尊重したワイン造り」を行うこと。未来の世代へレガシーを引き継ぐためにも、彼らはこの哲学と伝統を大切に守りながらバローロを造り続けているのです。
また、現在ワイナリーの全生産工程を監督しているのは、ロベルト氏と同級生だったジョヴァンニ・アンジェリ氏。アルバにあるウンベルト1世州立農業技術学院で醸造学のディプロマを取得し、ピエモンテの有名ワイナリー2社で働き、ワイン業界への道を歩み始めました。2005年にマッソリーノに入社して以来、彼は常に卓越した技術とワイン造りに対する深い情熱を発揮し、チームに欠かせない存在となっています。
伝統的製法が生み出す、力強さとエレガンス
バローロ5大生産地の一つ、セッラルンガ・ダルバは、バローロの中で最も東側に位置しており、厳格で男性的、長期熟成能力の高いバローロを生むと言われる村。造られるバローロは、石灰質が豊富で硬く詰まった土壌から、程良い酸味としっかりとしたタンニンを備えた凝縮感溢れる力強いスタイルに仕上がります。マッソリーノは、バローロ地域に約23haのブドウ畑を所有。畑の特徴を最大限に表現したワインを造り出しています。
バローロの醸造においては、現在でも創業当初から伝わる製法でワイン造りを行っており、約30℃で長期間の発酵と醸しを行った後、大きなスラヴォニアン・オーク樽でキュヴェによって約30~42カ月熟成。そして瓶詰め後には、キュヴェによってさらに約1~2年瓶内熟成させます。このように醸造されるマッソリーノのワインは、果実味や酸味、タンニンのバランスがよく、しっかりと肉厚な味わいながら、ピュアでクリーンなスタイル。力強さとエレガンスを兼備し、長期熟成ポテンシャルも備えたワインです。
最高評価トレ・ビッキエリを獲得する実力派ワインたち
マッソリーノのもう一つの魅力は、高いクオリティを誇る幅広い銘柄のラインナップ。ランゲのブドウから造られるネッビオーロ、バルベラやドルチェットといったピエモンテの土着品種、そしてモスカートやシャルドネといった白ワインなど、若いうちからも楽しめるワインです。
多くのキュヴェがワイン評価誌でも90点以上の高得点を獲得したこともあり、まさにピエモンテという土地の魅力が詰まったラインナップを手掛けています。
そしてセッラルンガ・ダルバを拠点とするマッソリーノの魅力は何と言っても、彼らの看板ワインである畑名を冠する3つのバローロ、ヴィーニャ・リオンダとパラファーダ、マルゲリア。3つの畑は南向きや南西向きの日当たりの良い場所にあり、長期熟成に向く良質なブドウが造られています。
この3つのバローロにおいて共通して言えるのは、タンニンや果実味、酸味などのバランスが良く、テロワールが反映された力強いスタイルであること。そしてこれらのバローロは、いずれも世界でも強い影響力を持つイタリアのワイン評価誌ガンベロ・ロッソにて、最高評価のトレ・ビッキエリ(3グラス)を獲得したことのある実力派ワインなのです。
今回入荷を含む、おすすめ3銘柄
マッソリーノの全ラインナップ
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