ピエール・オテイザ PIERRE OTEIZA
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幻の純血バスク豚で仕立てるこだわりのシャルキュトリー
ピエール・オテイザ社は、フランス南西部、食の宝庫と呼ばれるバスク地方の美しいアルデュード渓谷の山村にある食品ブティックです。2006年、オーナーであるピエール・オテイザ氏は、長年に渡り土地や製品に最大の敬意を払いながら自分のやるべきことを貫いていることが認められ、フランスで最も権威ある「レジオン・ドヌール勲章」を受賞。彼のブティックはサン・ジャン・ド・ピエ・ド・ポールやボルドー、そしてパリにも支店を構えるほどの人気店へとなっています。
ファン待望!初入荷の商品含む、大人気の缶詰が到着
ファンの皆さま、大変お待たせしました!この度、長らく欠品しておりました、素材の旨味をダイレクトに感じられるリッチな缶詰が入荷いたしました。今回は肉の旨味をしっかり味わい方におすすめの「パテ・バスク」が初入荷。さらに大人気のコクのある味わいをご堪能いただける「田舎風パテ フィーヌ・シャンパーニュ風味」が再入荷しています!ぜひ、ワインと一緒にお楽しみください。
絶滅の危機からバスク豚を救った英雄、ピエール・オテイザ
ピエール・オテイザ社は、フランス南西部、食の宝庫と呼ばれるバスク地方の美しいアルデュード渓谷の山村にある食品ブティック。オーナーであるピエール・オテイザ氏は、バスク豚の飼育業者としてのみならず、芸術的な技術を持つハムやソーセージの加工職人として活躍し、30年前絶滅の危機にあったバスク豚を保護し、復活させた第一人者として知られている人物です。
1921年当時は約14万頭もいたとされるバスク豚ですが、度重なる交配により激減し、60年後の1981年にはわずか雌豚20頭、雄豚2頭となり種の絶滅が危惧されました。そんな状況を憂いたオテイザ氏は、バスク豚を絶滅の危機から救出し、純血種として後世に伝える為に発起。地道な飼育活動を続けた結果、今では7000頭にまで復活させました。そして、2009年には純血バスク豚のA.O.C取得に向けて、ブランド名を"KINTOA"と名付け、新たなる一歩を踏み出しています。
オテイザ氏は2006年、長年、土地や製品に最大の敬意を払いながら自分のやるべきことを貫いていることが認められ、フランスで最も権威ある「レジオン・ドヌール勲章」を受賞。現在、オテイザ氏の手掛ける生ハムやサラミ類の品質は世界に轟き、彼のブティックはサン・ジャン・ド・ピエ・ド・ポール、ボルドー、そしてパリにも支店を構えるほどの人気店へと成長を遂げています。
あくまでも自然放牧にこだわった故の、繊細で風味豊かな肉質
バスク豚は、フランス豚の原産品種であるガスコン豚やバイヨンヌ豚にならぶ地豚の一種。体は淡いピンク色で頭とお尻が黒く、足には黒いまだらの点があるため、通称「ピー・ノワール・デュ・ペイ・バスク」とも呼ばれています。
オテイザ氏の育てるバスク豚は、生まれてから2ヶ月間は母豚の元で育てられ、その後識別マークを足に付けて野山に放たれます。バスク豚の食事は一日約5kg。2kgはトウモロコシなどの飼料を与え、残りの3kg分は、ピレネーの山々を走り回り、季節によりどんぐりやクリなどを自分で探して食べています。そして、食べたらお休みタイム、また食べてはお休みタイム…と、自由にストレスなく育ちます。
そんなバスク豚の肉質は繊細で風味豊かで脂身は絶品!肉質の上質さは、あくまでも自然放牧にこだわるオテイザ氏の姿勢そのものにあると言えるのです。
今回入荷したおすすめ商品
商品一覧
4 件
田舎風パテ フィーヌ・シャンパーニュ風味
幻のバスク豚"KINTOA"を使用してハンドメイドで造られるこだわりのパテ。本物を知っている方にこそ食べて頂きたい珠玉の逸品。 詳細を見る
1,512 円
(税込)