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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、最寄り駅のツバメの雛がいつ孵るのかと、朝晩必ず巣を見上げてしまう船橋東武店の川島です!
親鳥が巣の縁に留まり、何やらクチバシで巣の中を弄っている姿は何度か確認しているのですが、雛の声はまだ聞こえず……あれは転卵作業姿なのでしょうか?
さて、今回のスタッフブログ16話では、以前の告知から急遽予定を変更しまして、7月1日から販売開始されました「ヴィーニャ・エスメラルダ」シリーズの新発売ワインをご紹介します。
(本日公開を予定していた「じめじめした休日にぴったりなワインと、簡単ズボラレシピ」の投稿は、次回7月25日(火)へ延期いたします)
スペインを代表する生産者トーレスが造る「ヴィーニャ・エスメラルダ」といえば、日経新聞なんでもランキング「初夏にぴったり 1,000円台の欧州産白ワイン(2019年5月発表)」で1位になったことを追い風に、リピーターのお客様が急増した人気デイリーワイン。
ヴィーニャ・エスメラルダシリーズは、これまでの白、ロゼ、スパークリングワインに加え、7月からオレンジワインも加わり、現在4種類が販売されています。
私は特にロゼの大ファンで、自宅へ1本常備しているほど!
その「ヴィーニャ・エスメラルダ」の白とロゼに、季節限定ボトルがあったことはご存知でしょうか?
ウミガメや珊瑚礁が目を引く涼し気な2023年限定ボトルのデザインは、活気に満ちた海の世界に敬意を表し、“海の多様性”を表現しているそうです。
またトーレスは、ヴィーニャ・エスメラルダシリーズを象徴する地中海の環境に配慮する取り組みを行うため、プラスチックフリーの海を目指し、SDGsの目標にも取り組む海洋保護団体「Gravity Wave」と提携。
こちらのワイン1本ご購入につき、海からプラスチックボトルが10本回収され、海洋保全に繋がるとのこと。
私達が美味しくワインを楽しむことで、海が綺麗になっていくなんて、なんて素晴らしい取り組みなのでしょう!
(もちろん、飲み終わった瓶は、綺麗に洗って干し、各自治体の指示に従ってリサイクルへ)
日本では、環境問題ばかり取り沙汰される印象のある「SDGs」ですが、貧困や教育、労働環境やジェンダー平等、トイレ問題など、これからのより良い未来へ向けた“世界共通の目標”は、なんと17項目!
まず“知る”ことが、未来のための第一歩。
こちらの季節限定ボトルが、「SDGsってよく聞くけど、そういえば詳しくは知らないかも」という方が、「ちょっとネット検索してみよう」と思い立ってくださるきっかけになれば嬉しいです。
こちらは、季節限定ボトルと同じく、7月1日より販売が始まったヴィーニャ・エスメラルダシリーズ初のオレンジワインです。
ぞれとの相性を比較し、発見したベストマッチ食材はこちら!
■材料 ・クリームチーズ…50g ・スモークサーモン…30g ・ブラックペッパー…適量 ・オレガノ…適量 ・オリーブオイル…1,2滴 ■作り方 ①クリームチーズを常温に戻す(今回は冷房の効いた部屋で30分ほど放置) ②スモークサーモンをみじん切りにする ③材料を全て混ぜ合わせる(ブラックペッパーとオレガノは味見をしながら少しずつ追加してください) ■ポイント クラッカーは、塩気が薄いものを選んだ方が、スモークサーモンの味を邪魔せずに、美味しくお楽しみいただけます。
■そもそもオレンジワインとは?
オレンジワインとは、「赤ワインと同じ製造法で造った白ワイン」のこと。
白ワインを造る際は通常、白ブドウの皮や茎を取り除きますが、オレンジワインは皮や茎が付いたまま醸造するため、オレンジ色のワインに仕上がります。
かつてはこのオレンジ色が「美しくない」と敬遠され、白ブドウから皮や茎を除去した白ワインが、今へと続く白ワインの常識になった……という歴史がありますが、昨今はナチュラル志向。
「“元々付いている”皮などをあえて除去する必要はないのでは?」「仕上がりの見栄えのため、人がそこまで手を加えてしまうのはいかがなものか?」という声が、醸造家だけでなく、一般のワインラヴァーの中で挙がり始めたことも、近年のオレンジワインブームを牽引する要因のひとつになったと言われています。
そうして造られたワインは、通常の白ワイン以上に、産地や造り手によってそれぞれ風味や味わいが異なり、そのフードフレンドリーさからも、ワインラヴァーを中心に人気を集めつつあるのです。
■早速、テイスティングしてみました!
こちらの「ヴィーニャ・エスメラルダ・フロール・ド・ランジュ」は、モスカテル・デ・アレハンドリア(モスカテルの正式名称、日本の食用マスカットの仲間)100%で造られるフレッシュで果実感溢れるオレンジワイン。
早速グラスへ注げば、溢れ出るマスカットのみずみずしい香りにうっとり。それからオレンジといった甘やかな柑橘系の香りの奥から、清涼感溢れるミントのニュアンスが鼻を吹き抜けます。
まずは良く冷えた状態からテイスティング。丸みのあるマスカット系の果実感が口内に広がったあと、キュッとしたフレッシュな酸味が程良く全体を引き締め、余韻はあっさりと爽やか。これはまさに“食中酒”の予感。
温度が上がると、酸味が落ち着き、甘やかでジューシーな味わいを存分に楽しむことができます。
これで2,420円(税込)は、コスパ最強!
オレンジワインは、名前は飲みやすそうでも、実は一般的な白ワインよりも、クセがあるものが多く、正直ワイン初心者さんにはあまりオススメできないのですが、こちはのフロール・ド・ランジュは、安心してご提案できそうです。
「最近オレンジワインてよく聞くようになったけど、何から試したら良いかわからない」という方のオレンジワイン入門としても、とってもおすすめです。
■マリアージュチャレンジ
フードフレンドリーと言われるオレンジワインですが、このフロール・ド・ランジュのベストマッチフードは、一体何なのか……。
気になった私は、数種類のパテを作成。それぞれとの相性を比較し、発見したベストマッチ食材はこちら!
オレンジワインとは?
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。