店舗情報
ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、レストランではしっかり美味しく食べ終えてから、写真を撮り忘れたことに気付く船橋東武店の川島です。
「あっ、お料理きた! わあ美味しそう~いただきまーす!」からの「あー美味しかった。ごちそうさま!……って、また写真撮り忘れてる……」を毎回懲りずに繰り返しております。
特にお仕事でブログを書くようになってからは、盛り付けの参考のためにも写真を撮っておくべきだとは思っているのですが、思っているだけで実行に移せず、スマホの写真フォルダは相変わらず猫しか見当たりません。
運ばれてきた美味しそうなお料理を前に、まずスマホを取り出せる自制心が欲しいと、毎度キレイに空になったお皿を前に反省しています;;
さて、今回のスタッフブログ19話では、そんな花より団子系人間の私が、“映え料理”に挑戦します。
チャレンジのきっかけは、BARカウンターでのお客様とのこんな会話からでした……。
ただいまエノテカの一部店舗では、「涼みワインバー」という、お買い物途中の休憩やお仕事帰りなど、グラス1杯(100ml)660円(税込)からお気軽にBARカウンターをご利用いただける企画を実施しております。
そこで、フィキモリ[トルマレスカ/イタリア プーリア/赤 ライトボディ/本体価格2,200円(税込)]をご提供していたある日のこと。
フィキモリは酸味・渋みのあまりない、非常にフルーティなワインのため、赤ワインながら冷やしてご提供していたのですが、それを一口飲んで「軽くて美味しい!」とほほ笑んでくださったお客様が、続いてこんなことをおっしゃったのです。
「これ、ゼリーにしたら美味しそう」
ナニソレオシャレ――…!!
と、衝撃を受けた私。
フルーツを入れたり、二層にしたらお洒落で美味しそうですねと、お客様とたいそう盛り上がり、「では、次のブログのネタにします!」と意気込んだものの……文頭の話題に戻ります。
そう、私は、お洒落で美味しそうなお料理を目の前にしたら、スマホではなく、真っ先にお箸を持っちゃう人間。
果たして、映えるお洒落ワインゼリーは撮れるのか……奮闘した写真が、ブログのトップ画像です。
ちゃんと映えてますでしょうか!? しっかり見てやってください!!
涼みワインバー開催中!
ということで、実際に作っていきましょう。
レシピを開発しようかとも考えたのですが、エノテカオンラインの「ワインの読み物」にて、築山紀子さんがワインゼリーのレシピを載せてくださっていたので、今回はこちらのレシピにて作っていこうと思います。
フルーツはちょっとずつ色々な種類が入っているものを……と思い、冷凍フルーツミックスを購入。予め室温に戻して解凍、軽くキッチンペーパーで水気をぬぐってから、ゼリー液へ入れます。
ゼラチンは、近所のスーパーで、一般的なタイプを購入しました。
ワインゼリーレシピはこちら
そして肝心のワイン。フィキモリがきっかけで始まったチャレンジではありますが、安定した入荷がやや難しいワインであること、また今月はスペインフェアでトーレスが対象ワイン2本以上ご購入で25%OFFのセールを行っていることから、ゼリーに使用するワインは、下記の2種類にいたしました。
[トーレス/スペイン/通常販売価格1,870円(税込)]
・サングレ・デ・トロ・ブランコ(白 辛口)
・サングレ・デ・トロ オリジナル(赤 ミディアムボディ)
スペインフェアの詳細はこちら
まずは、シンプルに1色のワインゼリーに挑戦。
白ワインには冷凍マンゴーを、赤ワインには冷凍ベリーミックスを入れてみました。
ただ、ちょっと柔らか過ぎるような……両方に生クリームをトッピングしようとしたのですが、赤ワインの方は特に柔らかく、上手く絞ることができませんでした;;
続いて、お洒落な2層に挑戦。
1層目がしっかり固まってから、2層目を注いだはずなのですが、あら……?
写真左…下:白、上:赤
写真右…下:赤、上:白
にて、作ったはずなのですが、2層目を注いで、一晩経ってみたら、写真のような感じに。
やはり、柔らかいことが敗因でしょうか。レシピ通りの分量のゼラチンを入れた筈なのですが……。
や、柔らか~~い!!
バッドの底に薄くゼリーを流し込み、フォークでクラッシュし、お洒落にフルーツと混ぜてカクテルグラスへ盛り付けようと思っていたのですが、ゼリーが柔らかいがため、「飲むゼリー」のような状態に。
意地で盛り付けてみましたが、ちょっと写真ではよくわからないかんじに……。
3つ目を冷蔵庫から取り出したところで、漸くゼラチンの分量間違いを疑い、レシピを見直したのですが、レシピと記憶に差異はありません。
そこで、使用した市販のゼラチンのパッケージを確認すると……レシピのゼラチン:ワイン(液体)比と、パッケージのゼラチン:液体比が違う!?
パッケージの分量で考えると、ゼラチンが少なすぎることが、今回の失敗の原因のようです。
皆さんもご注意ください~!!
ここまでの流れで、既にこのしょっぱいゼリーも失敗していることはわかっているのですが、折角ここまで用意したので、仕上げのミニトマトをカットして飾り付け、なんとか撮影にこぎつけました。
時間経過とともに、盛りつけたトマトが沈んでしまうので、撮影は時間との闘いです。
今回は柔らかすぎて、あまり……な出来栄えでしたが、私はこのゼリー寄せに“映え”料理の片鱗を掴んだような気がします。
今後研究し、またリベンジできればと思います!
では、今回のチャレンジのまとめです。
これからワインゼリーを作る方のご参考になりますように!
[まとめ]
①ゼラチンのパッケージに書いてある分量と、レシピをよく見比べ、「ゼラチン:ワイン(液体)」の比率を守ること
②クラッシュゼリーにするなら、少しゼラチン多めでも良いかも
③フルーツはたくさん入っていた方が、より美味しい
④野菜ゼリーにする場合、中に入れる野菜は少しレンジで加熱した方が、野菜とゼリーのマッチ感が上がる
ということで、ワインゼリーチャレンジのご報告でした。
レシピページのプロが作った出来栄えと、今回私が作ったゼリーの見栄えの差に、せめて笑っていただければ嬉しいです;;
あんまり……な出来栄えではありましたが、夏休みの自由研究のようで楽しかったです!
次回投稿は、9月5日(火)を予定しております。
どうぞお楽しみに~
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