こんにちは、船橋東武店の川島です。

“秋服ファッション“と書いて”我慢比べ”と読む……そんな気候の今日この頃、皆さん、連日の寒暖差にご体調など崩されていませんか？

洋服である程度対策ができる私達人間と違い、犬猫達は脱ぎ着などできるはずもなく、我が家の愛犬猫は、すっかりもふもふになった冬毛を持て余すように、日中はフローリングで平べったくなっております。

さて今回のスタッフブログは、ホットな話題をリアルタイムでお届けする臨時号！

ピノ好き店長から「最速投稿を狙うんだ！」との指令を受け、筆を走らせております。

さあ、1番目の投稿は狙えるのか……！？

本日、2023年11月16日(木)は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日！

バブル期に比べれば、テレビ等で取り上げられる機会が少なくなったものの、その年のブドウの収穫を喜び、感謝する日として、ワインラヴァ―の皆様方にとっては、やはり外せないイベントですよね。

11月の第3木曜日は、ボジョレー・ヌーヴォー解禁日。

さらにエノテカでは、昨年からもう一つ、一大イベントが加わりました。

――そう、ワイン屋大賞の発表日！！

ワイン屋大賞とは、その名の通り、私達エノテカのスタッフが「今、いちばん飲んで欲しいワイン」選ぶ企画！

（他でも似たような賞を見たことがあるぞ？と思った読書家なあなた、正解です）

ワインショップ・通販サイトにて、エノテカが取り扱う2,000円～5,000円台までの定番ワイン約200銘柄から、約400人のスタッフが投票を行い、赤ワイン・白ワインの2部門にて、それぞれ1位から5位までをランキングしちゃいます。

詳しくは、↑↑「ワイン屋大賞とは？」↑↑というボタンから、特設サイトをチェックしてみてくださいね。

2021年までは「店長アワード」という、エノテカ全店の店長が集まり、ブラインドテイスティングで決める企画だったのですが、2022年からは日ごろからよりお客様に近い一般スタッフを交え、スタッフ全員で投票を行う企画へと姿を変えました。

約200銘柄が載ったリストから投票する1次選考、実際にワインをテイスティングして投票する2次選考。

どちらもスタッフが真剣に考え、悩みに悩んで投票した結果とあって、上位各5銘柄、どれをとっても甲乙つけがたい、納得のおすすめワインが並びました。

【赤ワイン部門】

＜大賞＞

生産者ご自身もおすすめする”ザ・食中酒“「キャンティ・クラシコ・アマ」

［カステッロ・ディ・アマ／イタリア　トスカーナ／赤　重口／4,730円(税込)］

＜2位＞ 

ご贈答品にもおすすめ。エノテカの代名詞的赤ワイン「クラレンドル・ルージュ」

［クラレンドル／フランス　ボルドー／赤　重口／3,300円(税込)］

＜3位＞ 

脇役品種がアルゼンチンで大成功！？濃厚好き必見の「プリヴァーダ」

［ボデガ・ノートン／アルゼンチン　メンドーサ／赤　重口／3,520円(税込)］

＜4位＞

濃厚で酸味も控えめなのに、飲み疲れせず最後まで楽しめちゃう「トルチコーダ」

［トルマレスカ／イタリア　プーリア／赤　重口／3,960円(税込)］

＜5位＞

“ブドウ感“弾けるジューシー＆程よいタンニンが魅力の「ジンガリ」

［ペトラ／イタリア　トスカーナ／赤　重口／2,640円(税込)］

【白イン部門】

＜大賞＞

2年連続大賞受賞！ソーヴィニヨン・ブランの魅力たっぷり「サンセール」

［パスカル・ジョリヴェ／フランス　ロワール／白　辛口／4,400円(税込)］

＜2位＞

2年連続2位受賞！貝類やフリッターが食べたくなる塩味を体感する「パソ・ダス・ブルーシャス」

［トーレス／スペイン／白　辛口／ 2,970円(税込)］

＜3位＞

ケース買いスタッフもいるらしい！？常備しておきたい爽やか白ワイン「ソアヴェ」

［アレグリーニ／イタリア　ヴェネト／白　辛口／2,860円(税込)］

＜4位＞

リピート率100％！？イタリア版シャブリとも呼ばれるミネラル感のある辛口「ラメッレ」

［イル・ボッロ／イタリア　トスカーナ／白　辛口／5,500円(税込)］

＜5位＞

今回一番のダークホース。この美味しさを知っているのは私だけではなかった「ヴィナーエ」

［イエルマン／イタリア　フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア／白　辛口／4,620円(税込)］

それでは早速、赤ワイン部門で大賞を受賞したこちらの「キャンティ・クラシコ・アマ」を、東武百貨店船橋店の地下1階お惣菜エリアで購入したキッシュなどと一緒にいただきます。

色合いは、やや朱色がかったルビーレッド。香りはラズベリーやキイチゴといった甘酸っぱい果実の香りに、奥からややナツメグのようなスパイスのニュアンスも感じられます。

口に含めば、まずは非常に柔らかい酸味がじんわりと広がり、その後からシルキーなタンニンが顔を覗かせるのですが、その品の良さにびっくり。

「立つ鳥、跡を濁さず」ということわざが脳裏を過り、まさにその通りだと一人にんまり。キレとはまた違う、ふんわりと柔らかいタッチで口内から消えるその優しさが、料理をまた1口、また1口と、次を誘う引き立て役になっています。

この結果には、船橋東武店スタッフからも、

・私も投票しました！

・「キャンティは薄くて酸っぱい」という方にも試していただきたい

・ローストビーフが食べたくなります

などなど、「まさに、納得の大賞」といったコメントが飛び交いました。

いかがでしたか？

普段ワインを飲まない人も、飲む機会が増えるかもしれない、年末年始。

ワイン屋大賞受賞ワインは、「ワイン通」な方だけでなく、「ワイン初心者」の方も飲み易いワインばかりがランクインしておりますので、帰省やホームパーティーへのお手土産に迷った際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、次回投稿をお楽しみに！

寒暖差に自律神経を狂わされるだけでなく、インフルエンザも流行ってきそうなこれからの季節。

皆様、くれぐれもご自愛くださいませ～。