こんにちは！

成城学園前店の和田です。

本日は、9月後半のスペシャルテイスティングメニューのご案内をさせていただきます。

■9月14日(土)～9月20日(金)

『世界のシラー＆シラーズ飲み比べ！』

果実味が凝縮した、飲みごたえのある濃厚な味わいとスパイシーな風味の赤ワインを生み出す黒ブドウ品種、シラー。

高級ワインに使用されるほどの高いポテンシャルを備えていますが、栽培が比較的容易であるため世界中で栽培され、コストパフォーマンスに優れたワインも多数生み出しています。

今回は、不動の名産地フランス、オーストラリアを筆頭に、チリを含めた3生産地のワインをご用意いたしました！

　▼.Tasting Item

■2020年　キングス・ウッド・シラーズ / ヤンガラ・エステート・ヴィンヤード　(オーストラリア　南オーストラリア)

ワイン・アンド・スピリッツ誌のインターナショナル・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを獲得した、南オーストラリアのマクラーレン・ヴェールに位置するヤンガラ・エステート・ヴィンヤード。こちらは、単一畑から生み出される上級シリーズ「シングル・ブロック・コレクション」のキングス・ウッド・シラーズ。鉄鉱石まじりの砂質土壌の単一畑から生み出される、リッチながらもエレガントなスタイルが魅力です。

■2020年　モンテス・フォリー・シラー / モンテス　(チリ　セントラル・ヴァレー)

■2020年　エルミタージュ・ルージュ / タルデュー・ローラン　(フランス　ローヌ)

南フランスのローヌ全域で圧巻のコレクションを手掛ける「ローヌで最も優れたネゴシアン」タルデュー・ローラン。南北ローヌの中でも高名なアペラシオン、エルミタージュで生み出されるこちらのワインは、「北ローヌの王様」と呼ばれるにふさわしい力強く熟成能力に恵まれた仕上がりです。黒系果実の豊かな果実味や凝縮感のあるタンニンがありながらも、タルデュー・ローランの特徴でもあるエレガンスと、スケール感を備えたスタイルをお楽しみいただけます。

ブドウ本来が持つ個性をしっかりと残しつつ、産地の特性も表現するシラーのワイン。ぜひこちらの3種を飲み比べてみて、シラーのワインの奥深さを堪能してみてはいかがでしょうか。

■9月21日(土)～9月27日(金)

『「トスカーナの芸術」 ビービー・グラーツ・コローレ 2021年』

イタリア、トスカーナで伝統に縛られず、自由な発想でワインを生み出す芸術家ビービー・グラーツ。彼の手掛けるワインは本人の直感と土着品種と古木の畑への愛情に基づき、ときに“クレイジー”とまで評される手法で造りだされます。

ファーストヴィンテージのリリース以来、人々を虜にしてやまない彼のワインはまさに芸術品。造られるワインは一世を風靡し、全世界で賞賛を浴びています。

今回、そんなビービー・グラーツの、言葉に表せないほどの果実味、凝縮感が堪能できる上品な一本をご用意いたしました

　▼.Tasting Item

2021年　コローレ / ビービー・グラーツ (イタリア　トスカーナ)

オープントップのフレンチオーク樽にて発酵し、1日に6～8回パンチングダウンを行います。マロラクティック発酵後19～21ヵ月間熟成を実施し、12ヵ月の瓶熟成を経た後、リリース。代名詞キュヴェであるテスタマッタの原酒を樽で熟成させる過程で選び抜かれた、最良の３つの樽をブレンドし造られる生産量の少ない稀少なワインです。樹齢70～90年のブドウで生み出される、熟した果実のアロマと凝縮感、幾層にも重なるアロマが魅力となっています。