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ブルゴーニュの中では、スポットライトが当たることの少ない産地、ヴォルネイ。 しかし、ブルゴーニュ・ラヴァーの方にぜひ飲んでいただきたいのがこちらのワインです。 いちごやチェリー、クランベリーのフレッシュな果実香。小さな赤い果実が、コロコロしているような華やかな香りです。時間が経つとクローヴやシナモン、スミレのようなアロマも広がり、ブルゴーニュらしいエレガントなニュアンスを感じることができます。 甘くなめらかな口当たりからは、しなやかな酸味と柔らかい果実味。渋みは控えで、余韻と共に口に薄く広がります。全体的に煌びやかで、明るい印象を受けるこちらのワイン。 ヴォルネイの魅力が伝わる素晴らしい1本。
レビュー全文を見る2023.10.16
ブルゴーニュワインの中でも一際熟成向きなワイン。2014年ヴィンテージを2021年2022年と2年に渡りテイスティングしてみましたが、2021年の時点ではまだ硬さがあり、少しとっつきにくい印象でしたが、2022年にはとてつもなく華やかな香りと、波のように押し寄せてくる旨味にすっかり魅了されてしまいました。もうあと5年先位まで追いかけてみたくなる。そんな魅力に溢れるワインです!
レビュー全文を見る2022.09.09
私と殆ど同い年の若いドメーヌですが、 世界中の有名な実力派ワイナリーで経験を積んだ方が 当主ということで、私の中ではかなり期待値も高い一本でした! ピノノワールの香りは よくスミレやバラなどのお花に喩えられることが多いですが、こちらはスズランやユリのような純粋かつエレガントな美しさを感じました。 それと同時に生命力溢れる土壌を彷彿とさせる暖かみも感じられ、ただ綺麗で透明感があるというよりは、 深みと旨みを伴ったしなやかな美しさが魅力的なワインだと思います。 こちらの特別なシーンに相応しい優美なワイン、 自分のとっておきの一本として、セラーに眠らせて置いてます。
レビュー全文を見る2022.01.08
2013年をいただきました。外観はややオレンジがかったルビー色。果実の香りから発展したミックスドライフルーツやアールグレイの他、白胡椒、シナモン、スターアニスなどのスパイスの香りが豊かに感じられます。豊富ですが丸みを帯びたタンニンと酸、果実味が熟成を経て綺麗に調和し、一体感のある艶やかな飲み心地です。行政区画的にはムルソーの村に位置するサントノの畑。ヴォルネイの他の一級畑に比べニュイと同年代の地層が入り込み、スパイスのニュアンスが強い印象です。美味しそうな牛すじ肉が売っていたので、赤ワイン煮込みを作りました。じっくりと煮込んだトロトロのソースと、程良く熟成したピノの良いペアリングとなりました。
レビュー全文を見る2021.11.10
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。