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スミレにブルーベリー、カシス、レーズン、プルーン。リコリスにバニラ、モカの甘やかな果実と樽の効いた香ばしさも感じます。この凝縮感にぶどうの旨味をぎゅっと閉じ込めたような感覚を覚えますね。ほんのり青く、メントールのような香りからはチリのカベルネらしいキャラクターが見えます。まるで、カシスやイチジクを口いっぱいに頬張ったかのようなジューシーさ。タンニンもきめ細やかでどっしりとしたパワフルボディ。チリとフランスの互いの魅力を余すことなく表現された1本。
レビュー全文を見る2024.02.23
グラスに注ぐとパワフルな果実のアロマと樽のニュアンスが広がります。ダークチョコレートのような甘くてほろ苦い、香ばしいアロマはチリらしさを感じさせてくれます。しかし、綺麗な酸と余韻は残っておりフランスのボルドーを思わせます。 こちらのアルマヴィーヴァはフランス ボルドーの「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」とチリの「コンチャ・イ・トロ」とで手掛けられるプレミアムチリワインです! 互いの国を尊重し合い作られるというコンセプトは大切な人へのギフトにもぴったりです!
レビュー全文を見る2024.01.10
フランス×チリのジョイントベンチャーで誕生したこちらのワイン、力強くもエレガンスを感じ取ることができます!香りはブラックベリーをはじめとした黒系果実の香りにダークチョコレート、コーヒー豆の香りが。渋みも程々に感じ取れ、凝縮した果実味とのバランスが取れています。赤身肉を使った料理や青椒肉絲などのお肉料理と相性が良いのでオススメです! ラベルに描かれた赤い丸はKultrun(クルトルン)といってチリのマプチェ族の儀式に使われる太鼓をモチーフにしているそう。チリの歴史に敬意を表しています。余韻はクルトルンの音色のように口中で優しく響き渡ります。クルトルンの音色感じてみてください!
レビュー全文を見る2023.10.13
濃厚で、パワフルで、シルキー。 抜栓直後と次の日で、香りも味わいもほとんど変わらず、その耐久力に驚かされます。 ラズベリーやブラックベリーの果実味と、カカオやクローヴのスパイシーさが奥深い複雑な香りに。舌にのせると、コク深い味わいが広がる。そしてシルキーなタンニンを拭っていくかのような綺麗な酸がアフターの軽やかさを演出し、エレガントな長い余韻を堪能できます。 チリワイン好きはもちろん、オーパス・ワン、ドミナス、ケイマスなどのナパワインが好きな方も、必見です。
レビュー全文を見る2023.07.18
ボルドーの造り手で有名なバロンフィリップと、チリの元祖プレミアムワインとも言われるドンメルチョーで有名なコンチャイトロが共に造り上げた逸品。 香りは、カシスやプラムなどの黒果実系のアロマに、ミントやスミレ、アニス、カカオなどのニュアンスが幾つも重なっており、この複雑さは素晴らしいです。 何度か試飲をした事があるのですが、リリース直後のものを飲むのであれば、ぜひデキャンタージュをする事を推奨します。
レビュー全文を見る2022.02.08
最新ヴィンテージ2018年がリリースされたため早速試飲。 色は非常に濃く、この年のブドウが完熟した事がよく分かる色合い。 香りは、コーヒーや樽由来のスモーキーな香りがグラスを近づけただけでしっかりと感じられ、味わいの期待を大いに高めてくれます。果実味はプルーンやカシスなど濃い黒系果実が中心で、ドッシリと重たい印象です。 味わいは、甘やかで若々しい果実味が特徴で、17年と比べるとクリーミーです。高いアルコール度数とは思えない親しみやすさがあり、フレッシュハーブやクローブ、シナモンなどのスパイスのニュアンスによる複雑性は流石です。 今からでも十分に楽しめるワインですが、熟成するとどのようになるのか楽しみです。
レビュー全文を見る2022.02.01
流石と言うべき圧倒的エレガンスは、否が応でも言葉を失くし気分を高揚させました。 本当に、素晴らしいの一言です!ミント、スミレ、アニス、クローヴ、カカオなどあげたらきりのない、めくるめくアロマは一流のオーケストラのように圧倒的な感動を生み、なのに味わいは濃厚ながら柔らかい。ボルドーグランヴァンにも引けを取らない素晴らしさでした! ただ、私の頂いた2017年は若すぎて今あけるには早すぎました。今から飲む場合、開けてから2日以上かけ尚且つ、グラスに入れ1時間しないと開きません。 開けた日に楽しみたい場合はデキャンタ必須です!
レビュー全文を見る2021.05.11
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。