買ったワインの保管の仕方講座


ワインセラーがなかったら?

自宅でワインを美味しく味わうには、適切に温度管理をすることが大切です。


ワインの保管について、一番良い方法はワインセラーに保管することですが、いきなりワインセラーを購入するのはハードルが高いと思います。


そのため、ワインセラーがない場合は「冷蔵庫」や「野菜室」を活用するのがおすすめです。

もし野菜室がある場合は、冷蔵庫よりもやや温度が高く、冷蔵庫よりもワインの保管に向いているため、野菜室を活用しましょう。


ただし、飲む前にしっかりと冷やしたい白ワインやスパークリングワインの場合は、野菜室から冷蔵庫に移動すると、より冷えた状態でお召し上がりいただけるので、適宜保管場所を変えるのもおすすめです。


また冷蔵庫に野菜室がない場合は、基本的に冷蔵庫を活用しましょう。

ただし、冷蔵庫に長期間入れると、コルクが硬くなって弾力が失われることがあり、その結果、弾力性があった時よりも密閉性が低下し、ワインの酸化が早くなる可能性があります。


すぐ飲む予定のワインの場合は冷蔵庫で冷やして基本的に問題はありませんが、目安として1か月以内に飲む場合や価格が数千円の場合に冷蔵庫を活用しましょう。


また、室温で保管する場合は、冷暗所に保管するように心がけましょう。

しかし、注意したいのは夏場です。日本の夏は高温になるため、ワインにとって良くありません。

夏場にワインを保管する際は、温度に細心の注意を払いつつ、ワインセラーがない場合は適宜冷蔵庫や野菜室もご活用ください。

ただし、数万円する高級ワインの場合は、ワインセラーがあると中長期間安定して保管できるため、やはりおすすめです。その際は、ワインセラーの購入もご検討ください。


万一、スペースの関係などでワインセラーの購入が難しい場合は、エノテカではレンタルセラーというサービスも行っており、お客様の大切なワインを最適な環境でお預かりすることも可能です。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

まとめ

・ワインセラーがない場合は「冷蔵庫」「野菜室」を上手に活用しよう


・室温で保管する際は、冷暗所に保管する。ただし、夏場は室温が高くなるので注意する


・高級ワインを中長期保管する場合は、ワインセラーがおすすめ

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
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