どんなワイングラスがいいの?講座
目次
03. ワイングラスの洗い方・拭き方
ワイングラスは高価なものであるほど薄いため、洗ったり、拭いている最中に割れないか心配だった経験はないでしょうか。
ここではお気に入りのグラスをきれいに、また少しでも長く使うためにグラスの洗い方と拭き方をお伝えします。
冷たい水と比べて、40度くらいのぬるま湯で洗うと汚れが落ちやすくなります。
そのため、中性洗剤をつけたスポンジを使って、ぬるま湯で洗うのがおすすめです。
特に汚れが付きやすいのは「飲み口」の部分です。
まずは「飲み口」にスポンジで優しく洗剤を付けていきます。
洗剤を付ける時は、グラスが薄いので力を入れ過ぎないように注意しましょう。
このように「飲み口」を中心に洗剤を付け、ぬるま湯で流していきますが、グラスの内部は無理して手を突っ込んで洗う必要はありません。
飲み口に付けた洗剤がぬるま湯とともに中に流れ込み、グラスの中も綺麗にしてくれます。
万一、ボウルの底の部分に赤ワインのシミなどが付いた場合は、ガラスが割れないように気を付けながら、そっとスポンジでボウルの底部分に洗剤を付けましょう。
■グラスの洗い方
①ぬるま湯と中性洗剤をつけたスポンジの用意
②飲み口にスポンジで洗剤を付ける
③ぬるま湯で洗い流す
グラスの洗浄後は、水垢が付くのを防止のため、早めに拭きあげるのが大切です。
グラスの拭き方について、文章でも記載しますがイメージがつきにくい場合は、こちらの動画も是非ご参照ください。
まず可能であればグラス拭き用のきれいなクロスを用意しましょう。
専用のクロスは、普通の布よりもグラスに傷が付きにくく、拭きやすいのでおすすめです。
グラスを拭き上げる際は「ボウル部分」と「ステムの部分」と分けて磨いていきます。
ボウル部分を磨く時は、ボウルの下を包み込むようにして持ちます。
クロスの端をボウルの中に入れ、まず外側を丁寧に拭き上げます。同様に内側も丁寧に拭いていきます。
ボウルを拭いたら、ステムの部分に移ります。
グラスに指紋が付かないように、クロスで包み込みながら持ち替えます。手を持ち替えたら、ステムを磨いていきます。
この時、ステムとボウル部分を一緒に持って拭かないようにしましょう。ステムが折れる可能性があるので、絶対にやってはいけません。
最後に曇りが残っていないか、チェックして終了です。
■グラスの拭き方・磨き方
①クロスの準備
②ボウル部分を磨く
③ステムを磨く
④最後のチェック
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。