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ワインショップ・エノテカANAインターコンチネンタルホテル東京店
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小山 達哉
皆さんこんにちは!ANAインターコンチネンタルホテル東京店の小山です。
さて、今回がANA店初めてのブログ更新です!
内容はどうしたものか、まずはご挨拶を…などと頭を悩ませていたその時、ANAスタッフ全員で「バローロ」の勉強会を行うというではありませんか。
という事で今回は、勉強会の様子、そしてバローロの味わい尽くし方についてご紹介いたします!
早速テイスティングのお話を~とはやる心を抑えて、簡単にバローロについて見ていきましょう。
知っているだけでも、感じる味わいが全然変わってきます。
バローロとは、
・イタリアのピエモンテ州(イタリア北西部)で造られている
・タンニンと酸が豊かな品種「ネッビオーロ」100%で造られている
・生産者のスタイルが多種多様で、長期熟成型の「伝統派」、早飲み型の「モダン派」、間をとった折衷型もある
語り始めるときりがないので、おすすめのバローロのご紹介に移ります!
今回テイスティングした4種類は写真右から、
2015 バローロ・ブリッコ・ペルニーチェ/エルヴィオ・コーニョ 13,200円(税込)
2015 バローロ・ロッケ・デッラヌンチャータ/ロヴェルト・ヴォエルツィオ 39,600円(税込)
2018 バローロ・ブリッコ・アンブロージョ/パオロ・スカヴィーノ 13,200円(税込)
2018 バローロ/マッソリーノ 7,150円(税込)
このラインナップを見ると、値段的にもやはり「ロヴェルト・ヴォエルツィオ」が気になりますが、
まずはエルヴィオ・コーニョ のワインからテイスティング。
こちらのワインはずばり「筋肉系バローロ」です!
香りは穏やかですが、森林を思い出させる野性味のある香りが漂います。
口に運ぶと、さっきの穏やかな印象とは打って変わって、酸と果実のぎゅぎゅっと詰まった凝縮感が最高です!
合わせるとしたら同じく野性味溢れるジビエ料理でしょうか。
野性味の香り同士を合わせれば、詰まった果実とパワフルなジビエの味わいを存分に楽しめます!
続いてはパオロ・スカヴィーノのワインです。
こちらのワインは「香水バローロ」です!
先程のエルヴィオ・コーニョ のワインと比べると、ラズベリーやバラ、ドライハーブなどの優雅な香りが立ち昇ってきます。
味わいも優雅で柔らかいのかと思いきや、しっかりと感じられる酸とタンニンに驚かされます!
噛みしめるほど味わえる果実感もあり、余韻までゆっくりと味わいたくなるようなワインです。
続いてのワインは、と行きたいところですが今回はここまでといたします。
次回は、驚きの連続だった残り2本のワインと、バローロの味わい尽くし方についてです!
ここまで読んでくださった皆さん、大変ありがとうございました。
1~2週間に1度のペースでブログを更新予定ですので、またご覧になって頂けると幸いです。
引き続きのご愛読、よろしくお願いいたします!
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