店舗情報
ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、無事に孵化したツバメの子に、日々癒されている船橋東武店の川島です!
まだまだグレーのポアポアした頭に、クチバシばかりが目に付く雛たちですが、親鳥が近付くとピーピー一生懸命口を開けて餌をねだる姿はとっても可愛いです。
あんな小さな頭に不釣り合いなほどの大きなクチバシは、生まれたばかりでも親からの挿し餌がしっかり受け取れるよう、先に成長するようにできているのでしょうか……?
さて、先日6月15日開催「タルデュー・ローラン」生産者来日イベントへ、たくさんのご参加ありがとうございました!
2010年から醸造に携わっているオーナーファミリー“バスティアン・タルデュー氏”に加え、サプライズゲスト“ブルーノ・ラフォン氏”の登場に、驚いた方も多いのではないでしょうか?
ブルーノ氏は、ブルゴーニュのワイン一族として非常に高名なあのラフォン一族の末裔。かつては”ドミニク・ラフォン氏“と共にブルゴーニュて醸造に携わっていましたが、今現在はラングドック・ルーションの「ドメーヌ・マゼラン」にて、ワイン造りを行っています。
今回は、盟友ミシェル氏の息子であるバスティアン氏と共に来日され、急遽当店へもお立ち寄りいただける運びとなりました。
私の個人的なおすすめは、「コート・デュ・ローヌ・レ・ベック・ファン・ブラン(タルデュー・ローラン/ローヌ/税込3,300円)」と、「マゼラン・ブラン(ドメーヌ・マゼラン/ラングドック・ルーション/税込2,090円)」。
蒸し暑く成り始めたこの時期にぴったりな、程よいコクと爽やかさが見事に両立した白ワインですので、店頭やオンラインショップでお見かけの際は、ぜひお試しくださいませ!
船橋東武店へお立ち寄りくださったゲストの皆様、そしてなによりイベントへご参加くださった皆様、楽しいお時間をありがとうございました!!
さあそれでは、スタッフブログ33話のスタートです!
このブログをご愛読されている皆様は、もう既にお気付きのことでしょう。
この私、川島が、マメそうに見えて実はズボラだということに!!
こちらのブログでレシピを書く際に大切にしていることは、“どれだけ無駄を省き、洗い物を少なくし、実際の手順を書き記す”ということ。
通常のレシピには、「フライパンの端に避けておいて」なんて一文は登場しないでしょう……だって別の皿やボウルに避けたら、その分洗い物が増えちゃうもの、面倒くさいじゃない。
レシピを下読みせずに調理し始めた時に不意打ちで登場する「室温に戻したバター」「◯◯℃に予熱したオーブン」も絶対回避……だって「それは先に言え!!」ってなっちゃうもの、飲み始める前に終わらせておきたい他の家事の手順が狂っちゃうじゃない。
「手間は最小限に、でも“作った感”を出して、ミニ達成感で気持ちをリフレッシュしてから、美味しいワインを飲んで日々の疲れを癒したい」が、私のブログ、もといワインライフのモットーです。
そんな「私が読みたい」を好き放題詰め込んだブログを「わかる!」と頷きながら読んでくださっている方なら、こんな経験、絶対にあるのでは?
“冷蔵庫の奥から、ちょっとヤバい野菜が発掘される”
個人的“油断するとヤバい☆野菜ランキング”は、
小口ネギ、三つ葉、大葉、バジル、にんにく、しょうが、みょうが、ゆず、パプリカ……
あたりなのですが、このあたりは1回あたりの消費量が少ないので、下記のような対処をしています。
<冷凍しても問題ないもの>
小口ネギ、三つ葉、大葉、ゆず、パプリカ
※カットしてから、よく水気を切るのが重要
<冷凍すると風味の飛ぶもの>
・みょうが … 刻んで卵としょうゆベース汁物で大量消費
・バジル、にんにく、しょうが … 企業努力に頼る
ところが、1回あたりの購入量と使用量が同じことが原因で、これに当てはまらない私的NO.1が……
アスパラガス。
いやだって、よく使うスーパーで「よりどり3点◯◯円」みたいな感じでよくラインナップされているんですよ!
何かと使うしめじに、メインに使える旬の野菜と、あともうひとつ……で迷った時に、ひょいとカゴに放り込み易いんですよ!!
そして忘れた頃に、野菜室の奥から、ちょっと干からびた状態で発見されるワケです。
経験ある方、いらっしゃいませんか? いらっしゃいますよね???
今日使わないとヤバそうな雰囲気のアスパラガスを見つけてしまった時、作る予定だった料理へ加えられれば良いのですが、そう簡単にいかないときも多いですよね。
それなら、もう1品料理にしちゃいましょう。
でももう、火を使う調理は増やしたくない! ということで頼るのは、文明の利器”電子レンジ“。
しなびてしまった分を補うつもりで、バターを加え、即席バター焼きならぬ、バター蒸しにしちゃいます。
◆材料 ・アスパラガス … 約3本 ・バター … 約10g ・あらびきコショウ … 少々 ・かつおぶし … 少々 ◆作り方 ①アスパラガスは、硬い根元側は手で折って取り除き、3〜5cm幅に切る。 ②まずアスパラガスの根元側(下半分)を耐熱皿へ入れ、ラップをかけて600Wで30秒加熱。 ③バター、アスパラガスの穂先側(上半分)を②へ加え、ラップをかけて600Wで2分加熱する。 ④あらびきコショウと、かつおぶしをふりかければ、もう完成! ◆ポイント ・アスパラガスのはかま(三角形の突起)が大きくて気になるようなら、ピーラーで軽く撫でるように取り除いてから、加熱してください。 ・こちらの加熱時間は、直径2cmほどのアスパラガス3本の場合です。大きさや量に合わせて、20秒ずつ調整してください。
こちらのアスパラのバター蒸しには、「シャルドネ」がおすすめ。
フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーは、数多くの受賞歴を誇る映画界の巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督がカリフォルニアのソノマ・カウンティへ立ち上げたワイナリー。
「全てのシーンに寄り添い、飲む人の人生に喜びをもたらすワインを届けたい」という想いから作られるワインはどれもクリーンで、品種ごとの特徴を上手く表現したフラッグシップシリーズ「ダイヤモンド・コレクション」は、どれも甲乙つけがたい上質な味わいです。
そんなシリーズの中でも、私が初めて飲んだ時にびっくりしたのが、こちらのシャルドネ。
なんと、バナナの香りがするんです!
酸化防止剤無添加のワインから、熟して茶色くなった、まるで腐る寸前のような濃いバナナの香りを感じたことはあるのですが、こちらのシャルドネは果物売場に並んだ、あのフレッシュな甘さのバナナの香りがするんです!
エノテカでの正規取り扱いが開始した直後、スタッフテイスティングでの勉強中に、同僚と「すごい、バナナだ!」「だよね、バナナいるよね!?」と、驚きにバナナを連呼し合ったことをよく覚えています。
(感染対策のため、テイスティングは個別に行っています)
冷えた状態ではマンゴーやパイナップルのようなトロピカルフルーツ系の香りが強いのですが、テーブルで温度が上がってきてからの”バナナ“。
それでいて、アメリカのシャルドネでよくあるバターやバニラのニュアンスは控えめなので、バターを使用しているとはいえ、アスパラガスや、かつおぶしの優しい味わいはそこないません。
タラや鮭のムニエル、あさりバター焼きなどにもおすすめ。
ぜひ、皆さんにご体験いただきたい1本です。
いかがでしたか?
お仲間な皆様からの「私はいつも、ついこの野菜をダメにしてしまう!」という体験談も、お待ちしておりまーす!
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。