熟成ワインって美味しいの?講座


熟成の三段階

先ほど記載したように熟成にはプラス面とマイナス面がありますが、ワインの熟成は大きく三つの時期として「成長期」「飲み頃」「衰退期」と分けて考えてみましょう。


ワインが成長期では、熟成するに連れて味わいが向上していき、飲み頃では果実味や酸味や渋みのバランスが良く、衰退期では味わいが衰えていくようなイメージです。


この成長期や飲み頃などの時期に関しては、ワインのポテンシャル次第で変わってしまいます。

基本的には、お値段がリーズナブルなカジュアルなワインは、早飲みが適しており、造られてから2~3年や長くても4~5年以内に飲むことがおすすめです。


一方で、数万円から数十万円するようなワインは、出来たばかりでは酸味や渋みが力強い場合があり、今飲んでも美味しいですが、熟成させた方がより美味しく感じられるかもしれません。

まとめ

■熟成の三段階

・ワインの熟成は大きく「成長期」「飲み頃」「衰退期」の三つの時期がある

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