店舗情報
ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
※マイショップにご登録いただくと、アプリ、メールでショップからのお知らせを受け取れます。
過去のブログ
このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、通勤時に駅舎にできたツバメの巣を見上げるのを、毎回楽しみにしている船橋東武店の川島です!
ついに、ツバメ夫婦が抱卵を始めました〜!
巣が完成してから、3週間くらいは経っているでしょうか。近くにツバメの姿は見かけるものの、ずっと空き家のままだったため、ドキドキハラハラ見守っていたのですが、数日前から1羽が抱卵を、もう1羽が駅員さんお手製の段ボールカバー(フン避け)に留まる姿を見かけるようになりました。
雛の誕生が、今から楽しみです。
さて、今回のスタッフブログ31話では、冷凍パイシートで作る簡単おつまみをご紹介します!
冷凍パイシートの存在を知ってからというもの、卵と冷蔵庫の余り物で作れるキッシュに凝っていた時期があったのですが、そう長くは続きませんでした……。
だって……パイシートをケーキ型に成型するのが……めんどくさぁぁあああい!!!
一般的に販売されている冷凍パイシートは、10〜20cm 程度のの四角形サイズ。
一方で、キッシュは丸いケーキ型。
となれば、丸型の深さに合わせて帯状に切って、底に合うよう丸く切って、余りが出たら捏ねて麺棒で伸ばして……なんて作業が必要になります。
これでは、“あとは焼くだけ”の状態で販売されている折角の冷凍パイシートが勿体ない!!
ということで、ズボラだけど、ワインをより美味しく、心から楽しむために、少しでも“作った感”を味わいたい私は暫し悩み、そしてひらめきました。
――…もう、板のまんまでいいじゃん。
冷凍パイシートだからと言って、無理に切ったり繋げたりして、綺麗に成型しなくたって、十分美味しい。ピザのように平たいまま、好きな具材を乗せて、オーブンで焼けばなんとかなるはず。
ということで、何回か試作をしてみたのですが、簡単に美味しいおつまみが完成しました!
この姿で“パイ”を名乗って良いのか、甚だ疑問ではありますが、名乗ったもの勝ちということで、どうかご容赦ください;;
用意するのは、市販の冷凍パイシートに、お好きな具材があればOK。
今回は初回ということで、ベーシックにマッシュルームとベーコンを乗せていきます。
◆材料 ・冷凍パイシート … 1枚(約10✕20cm) ・ベーコン … 約30g ・ピザ用チーズ … お好み ・バジル … お好み [A] ・ブラウンマッシュルーム … 2,3個 ・オリーブオイル … 約大さじ1杯 ・刻みにんにく … 小さじ1/2〜1杯 ・塩、コショウ … ひとつまみ ◆作り方 ①オーブンレンジの受皿の上へクッキングシートを引き、冷凍パイシートを広げる。(できるだけ室温に近付けておく) ②オーブンレンジを200℃に予熱する。 ③マッシュルームは、一口大にスライスし、<A>と混ぜ合わせる。 ④ベーコンは、約8mm幅にカットしておく。 ⑤マッシュルーム → チーズ → ベーコンの順で、広げておいた①へ乗せていく。この時、パイシートの縁、幅1cmほどには“何も乗せない”ように注意する。(写真参照) ⑥予熱が完了したオーブンへ⑤を入れ、15分焼く。 ⑦パイ生地がこんがりきつね色になり、何も乗せなかった縁がふっくら膨らんでいればOK。仕上げにバジルを振りかければ完成! ビザ用カッターで食べやすいサイズに切り分けて、お好みでタバスコをかけつつ、お召し上がりください。 ◆ポイント ・ホワイトマッシュルームよりも、ブラウンマッシュルームの方が香りが良いので、おすすめです。 ・基本的な味付けは、マッシュルームへだけになるので、塩、コショウは、しっかり振って味を付けてください。 ・マッシュルームへかけるオリーブオイルは、オーブンで焼く際の乾燥防止です。マッシュルーム全体をコーティングするようなつもりで、適宜量を調節してください。 ・ベーコンは1番上へ乗せることで、カリカリ食感が楽しめます。 ・パイシートの縁を開けておくことで、ピザの耳のように、パイ生地がふっくら膨らみます。
ベーコンの優しい脂に合うのは、ピノ・ノワール? でもブルゴーニュだと優しすぎて、ニューワールドだとベリー感が強いかもしれない……と悩んだ結果、今回はこちらのワインへ合わせることにしました。
◆ピノ・ノワール・レゼルヴ / トリンバック
[フランス アルザス / ピノ・ノワール / 赤 ミディアムボディ / 4,290円(税込)]
ドイツに隣接する「フランス アルザス地方」を代表する造り手、トリンバックのポリシーは、「食事とともに楽しめるワイン」。その味わいのバランスの良さを裏付けるように、フランスの星付きレストランの多くにトリンバックのワインが採用されています。
ブルゴーニュのピノ・ノワールよりも、ジューシーな果実感が強め。それでいて、ニューワールドのような甘みは控えめなので、今回のパイのような、軽い味わいの料理にはもってこいです。
縁はふっくらサクサクに、ベーコンは良い感じにカリカリに仕上がりました。
ピザ用カッターで、一口幅にカットしていだたきます。(メイン写真は映えのために大きめにカットしましたが、3cm幅くらいで切った方が食べやすいです)
口に含んだ瞬間、サクッと良い音が!
このサクサク食感が、“作った感”を味わいたい心に、満足感を与えてくれます。
塩、コショウのみのシンプルな味付けなだけに、ベーコンの程よい脂と、マッシュルームの旨味が引き立って、とても美味しい!
やっぱり、マッシュルームは、ブラウンで正解です。
パイシートを伸ばしたりせず、そのまま使用しているので、しっかり“ご飯感”はあるのですが、ちょっとこれは止まらないですね……。
合間合間に飲む、ワインのジューシーな果実感と、程よいタンニンが口の中を良い具合に中和してくれるので、パイを摘む手が止まりません。
しっかり満腹になっちゃいました;;
ベーコンをエビやしらすに変えたら、白ワインにも合うおつまみになりそうです。
今後も色々試してみて、おすすめの組み合わせが見つかりましたら、またこちらのブログにてご紹介させていただきます!
また、今回のレシピでは、2,3個しか使用しなかったので、「1パック買ったブラウンマッシュルームが残っちゃった……」なんて方もいらっしゃるのでは?
アヒージョや、リゾットにも活用できますので、過去の簡単レシピもチェックしてみてくださいね。
↓↓↓↓↓↓
いかがでしたか?
次回もトリンバックのワインに合うレシピに挑戦しますので、また読んでやってくださいね!
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。