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バローロやバルバレスコにも使われる高級品種、ネッビオーロという品種で造られるこちらのワインは、香りの高さ、ジューシーでしっかりした印象ながらも、奥深いエレガンスが、美しい世界へと誘います。黒薔薇、熟した奥深い赤い果実の風味、タンニンや酸味とのバランスもよく、凝縮感のある果実味とエレガントな酸味のどちらも味わうことができます。 脂身の多いステーキやトマト煮込みなど料理と合わせる、ワイン単体でゆっくり飲む、色々な愉しみ方ができるお気に入りワインです。
レビュー全文を見る2023.11.14
ネッビオーロといえば「バローロ」や「バルバレスコ」が思い浮かぶ方がほとんどでしょう。しかし、それはこのワインに出会うまで。「ガッティナーラ」を深く胸に刻み込むことになるでしょう。グラスに溢れる、オレンジを纏ったガーネット。ネッビオーロの特徴である美しい色合いから漂う、熟れたラズベリーやカシスの芳醇な香り。スミレやミントなどのアロマとほんのりと甘い樽香。幾重にも絡み合う濃厚なアロマだけでも、ずっと楽しめる逸品。味わいは、まさに薔薇。凝縮した果実味としなやかなタンニン、酸味が拡がり、余韻が永遠に残ります。さらに時間変化によって変わる風味。女性的な味わいは、ブルゴーニュを連想する1本です。
レビュー全文を見る2023.10.11
ピエモンテはイタリアの中でもDOCGが多い州としてご存知の方も多いかと思います。こちらはネッビオーロ種のみで造られたDOCGガッティナーラです。淡く美しいルビー色に少し華やかでスパイシーな香り。口に含むとボリューム感とアルコール感を感じるものの、非常に滑らか。今からも楽しめますが、少しセラーで寝かせておいて、特別な日に楽しむのにピッタリな一本です。
レビュー全文を見る2022.10.19
ブラックベリー、クランベリー、バラなどの華やかなアロマに、シガーやキノコ、土のニュアンスなどが溶け込みなんとも複雑で奥行きのあるアロマを楽しませてくれます。口に含むと意外なほどシャープな酸とアルコールのボリューム感、余韻にはしっかりとミネラルのニュアンスが感じられ、このワインのポテンシャルに驚きつつまだしばらく寝かせておけば良かった…と若干後悔しました。若いVintageでも十分に楽しめますが、ぜひ熟成させていただきたい一本です。僕も今度はレンタルセラーに預けて当分のあいだ手を出さないようにします。
レビュー全文を見る2022.09.15
どうしても好きなブドウ品種を一つだけ選びなさい、と問われるとピノ・ノワールと答えてしまいますが、こちらはまさにピノ・ノワール好きの方に一度は味わって欲しいネッビオーロ。きめ細やかなタンニン、時間を追うごとにフローラルなブーケが現れる様は、ブルゴーニュのプルミエ・クリュ・クラッセを連想させますが、総じてしっとりと落ち着いた印象は、ピエモンテのテロワールなのでしょう。鶏肉の狩人風、または手羽元とニンニクの蒸し煮と。
レビュー全文を見る2020.12.22
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。