知っておきたい日本のワイン産地講座
目次
01. 概要
現在、日本ではほとんどの都道府県でワイン造りが行われており、また最近は日本ワインブームとも呼べるくらい人気も高まっています。
日本で使用されるブドウは、白ブドウは甲州、黒ブドウはマスカット・ベーリーAと日本独自の品種が多いです。
しかし、近年では欧州系品種である白ブドウのシャルドネや、黒ブドウのメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンも数多く生産されており、国際品種のワインも数多く造られています。
日本を代表するワイン産地として挙げられるのは「山梨県」「長野県」「北海道」です。これら3道県で、日本ワインの生産量(※)の7割近くを占めます。
※日本で醸造されるワインは「1.国産ブドウのみを用いたワイン」と「2.輸入したブドウや濃縮果汁を用いたワイン」の大きく2つに分けられるが、ここでの日本ワイン定義は、国産ブドウのみを用いて生産したワインを指す。
■代表的なブドウ品種
・白ブドウ:甲州、シャルドネ
・黒ブドウ:マスカット・ベーリーA、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン
■代表的な産地
・山梨県、長野県、北海道
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。