料理合わせの三つの基本法則講座


料理合わせの基本とは?

「肉には赤ワイン」「魚には白ワイン」は万能?

ワインと料理の合わせ方の定番「肉には赤ワイン」「魚には白ワイン」は便利な考え方ですが、必ずしも万能ではないのが難しいところです。


例えば、豚肉や鶏肉などの白身の肉に重めの赤ワインを合わせると肉の味が負けてしまったり、マグロなどの赤身の魚には意外にも白ワインよりも軽めの赤ワインが合わせやすいです。


そのため、今回の講座ではより多くの料理とワインを合わせられるように、「肉には赤ワイン」「魚には白ワイン」の考え方よりも一歩踏み込んだ三つの基本法則をご紹介します。

マリアージュとは?

三つの法則をご紹介の前に、料理合わせを意味する他の言葉も知っておきましょう。

マリアージュ(mariage)という言葉を聞いたことありますか。


フランス語で「結婚」を意味し、英語では結婚を意味するマリッジ(marriage)と同義となります。


このマリアージュが料理の世界では「料理とワインを組み合わせること」も意味します。

英語の「ペアリング」と基本的には同じ意味と思っていただいて問題ありません。


特にフレンチレストランでは料理とワインの組み合わせを「マリアージュ」と呼ぶことが多いため、言葉の意味を押さえておきましょう。

まとめ

■マリアージュとは?

・フランス語で「結婚」を意味する「料理とワインを組み合わせること」

・ペアリングと同義

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