ワインのタイプ別の合わせ方講座
目次
赤ワインを「風味の強さ」「樽の風味」に意識して考えてみましょう。
風味の強さについて、赤ワインはフルーティーな軽めのもの、果実味がしっかりした重めのものの大きく二つに分けられます。
フルーティーな赤ワイン(ピノ・ノワールなど)については、風味が比較的さっぱりしている豚肉や鶏肉を使った料理と相性が良いです。
例えば、豚肉の生姜焼き、タレの焼き鳥などと合わせやすいです。
果実味がしっかりした赤ワイン(メルロやカベルネ・ソーヴィニヨンなど)については、風味がしっかりしている牛肉を使った料理と相性が良いです。
例えば、牛肉のステーキや牛肉の赤ワイン煮込みなどと合わせやすいです。
また、その風味の強さに加え、「樽の風味」の有無について、ステンレスタンクで造った果実味中心のタイプ、または樽熟成したスパイスやローストのような風味もする複雑味があるタイプかも考えてみましょう。
樽で熟成し、スパイスやローストのような風味がしっかりする赤ワインには、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、スパイスをまぶした子羊のローストなどと合わせやすいです。
・赤ワインと料理を合わせる際は「風味の強さ」「樽の風味」を意識する
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。