ワインのタイプ別の合わせ方講座
目次
04. オレンジワインと合わせる
オレンジワインの特徴としては、「柑橘のような風味」がするものが多く、皮とともに漬け込んでいたため、皮由来の「苦み」「旨味」が感じられるのが特徴です。
このような味わいは、和の調味料である醤油、ぽん酢、味噌を使った料理にも合わせやすく、またスパイスが効いた中華やエスニック料理にも合わせやすいです。
例えば、柑橘のような風味に注目すると、和食との相性も良く、お寿司やお刺身と合わせることができます。
苦味に注目すると、和食の根菜の煮物、例えば、ごぼうを使った筑前煮と、中華ではよだれ鶏と相性が良いです。
旨味に注目すると、醤油風味の肉じゃが、茄子の田楽、ベトナムの生春巻きなどと合わせることができます。
また、よりペアリングを確実にするには、風味の特徴に加えて、オレンジワインを「色の濃さ」にも注目してみましょう。
ロゼワインと同様に、オレンジワインは色の「淡いもの」と「濃いもの」の大きく二つがあります。基本的に色の淡いものはオレンジワインの中でも風味が控えめで、色の濃いものは風味がしっかりしています。
この色の濃さと合わせる料理の風味の強さを意識することで、オレンジワインを使って幅広いペアリングができるようになります。
・オレンジワインと料理を合わせる際は「柑橘のような風味」「苦味」「旨味」「色の濃さ」を意識する
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。