ロゼワインの特徴としては、白ワインと黒ブドウ両方の良さを感じられることです。

具体的には白ワインのような「フレッシュさ」赤ワインのような「渋味」が感じられるのが特徴です。

この二つの特徴があることで、ロゼワインの「フレッシュさ」に注目して料理合わせをした際はグリーンサラダなどの前菜から、「渋味」に注目した際には白身の肉（豚肉や鶏肉）料理にも合わせやすいのです。

ロゼはこのように幅広い料理と合わせられるため万能です。

そのため、レストランなどで何本もボトルを頼めず、1本だけという場合は非常に重宝します。

また、よりペアリングを確実にするには、風味の特徴に加えて、ロゼワインの「色の濃さ」にも注目してみましょう。

ロゼワインは色の「淡いもの」と「濃いもの」の大きく二つがあります。

基本的に色の淡いものはロゼワインの中でも風味が控えめで、色の濃いものは風味がしっかりしています。

この色の濃さと合わせる料理の風味の強さを意識することで、ロゼワインを使って幅広いペアリングができるようになります。

・ロゼワインと料理を合わせる際は「フレッシュさ」「渋味」「色の濃さ」を意識する