ワインのタイプ別の合わせ方講座
目次
最後に甘口ワインについて考えます。
甘口ワインの場合、食後酒として単体で楽しんでも美味しいですが、ペアリングを考える際は、ワインと料理の「甘味」と「塩味」に注目してみましょう。
「甘味」に絞って注目した場合は、ワインと同じくらい甘いものを合わせると相性が良いです。
例えば、フルーツのタルトや桃のコンポート、ハチミツをかけたベイクドチーズケーキなどと相性が抜群です。
次に「甘味」と「塩味」の両方に注目した場合は、定番の組み合わせとして、甘口ワインとブルーチーズが挙げられます。
こうすることで甘味と塩味のバランスが良くなることで、美味しく感じられるのです。ワイン以外でイメージすると、青カビチーズを使ったピザにハチミツをかけるイメージです。
また、今までの甘口ワインは白ワインの甘口でしたが、ポルトガルのポートワインのように色が濃いものもあります。このような場合は、色を合わせつつ、同じくらい甘味があるものとして、例えばチョコレートと合わせてみましょう。
その際は、ビターなチョコレートだと苦みを強く感じてしまうため、ポートワインに負けないくらい甘味がしっかりとしたミルクチョコレートとの相性が良いです。
・甘口ワインと料理を合わせる際は「甘味」と「塩味」を意識する
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。