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ピノ・ノワール -世界の銘醸地のおすすめ銘柄!

世界一高価なワイン「ロマネ・コンティ」に代表され、圧倒的な芳香と優美な味わいで熱狂的ファンを魅了するピノ・ノワール種のワイン。一口にピノ・ノワールといっても、チャーミングなタイプから、凝縮感のあるリッチなタイプまで様々。造り手の個性はもちろん、産地によっても味わいは表情を変えます。


こちらのページでは、そんなピノ・ノワールの中から、不動の銘醸地フランスや近年評価の高い日本など、世界中の銘醸地や注目産地のおすすめ銘柄を厳選してご紹介。ぜひ、様々な産地のピノ・ノワールを飲み比べて、多彩な魅力をご堪能ください!

目次

ピノ・ノワールとは

ピノ・ノワール PINOT NOIR

ピノ・ノワールはフランス、ブルゴーニュ地方が原産の赤ワイン用ブドウ品種。気まぐれといわれるほど繊細で栽培が難しく、他の品種とブレンドして造られることがほとんどないのが特徴です。かつては「ブルゴーニュ以外では栽培できない」と言われていましたが、近年ではアメリカ・カリフォルニアやニュージーランドでの成功をきっかけに、世界中で栽培される国際品種の一つとなりました。


その魅力は、繊細な口当たりと華やかな香りにあり、総じてエレガントなワインを生み出すこと。上級なワインはより複雑な味わいと香りを持ち、長期の熟成によって様々に表情が変化し魅惑的なワインとなります。世界中で栽培が可能になった現在では、多種多様なピノ・ノワールが造られており、その可能性は今だ広がりつつあります。

ピノ・ノワールを詳しく知る

世界の銘醸地のピノ・ノワールを飲み比べ!

フランス FRANCE

フランスのピノ・ノワールの栽培は、ブルゴーニュ地方を中心に、ロワール川中流やシャンパーニュ地方、アルザス地方でも行われており、そのほとんどはピノ・ノワール単一からワインが造られています。その中でも、ピノ・ノワール発祥の地とされるブルゴーニュ地方は、「ロマネ・コンティ」をはじめとした最高級のワインが古くから名声を得ており、今なお愛好家を魅了し続けています。


特徴は、それぞれの土地の個性が色濃くワインに反映されること。同区画でも生産者により醸造方法が異なるため、ワインを選ぶ上で生産者も重要な要素となります。また、ロワール川流域のワイン産地、ロワール地方はブルゴーニュ地方よりも更に北に位置。冷涼な気候から軽やかで透明感のあるピノ・ノワールが造られています。

フランス産一覧

古典派ブルゴーニュの名手として、近年高評価を獲得する造り手。 エレガントな果実味と、心地よく柔らかなタンニンが魅力。


ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ド・ヴェルジ

アントナン・ギヨン

2021

5,720

(税抜価格5,200円)

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現代アルザスワインの頂点に君臨する、信念と革新の生産者。果実の風味と旨味が詰まった味わい深さが魅力の1本。


2020

6,380

(税抜価格5,800円)

  • WE 94
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アメリカ AMERICA

アメリカのピノ・ノワールの名産地カリフォルニアは、乾燥した気候、太平洋から流れ込む冷涼な空気、複雑な地形によって細かく変化する独特の微気候(マイクロクライメイト)の影響を受け、造られるワインは様々な顔を見せてくれます。「カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネ」と賞されるソノマや、カリフォルニアでも特に冷涼なモントレーが特に優れた産地とされており、多くの名手が軒を連ねています。


また、近年では大都市マンハッタンを擁する、ニューヨーク州も注目の産地。ワイン・エンスージアストにて、「今、世界で最も活発で、将来性豊かな産地のひとつになったのだ。」と称されるほど。冷涼な気候由来の“エレガントかつ繊細”なピノ・ノワールが生み出されています。

アメリカ産一覧

映画界の巨匠、コッポラ氏が手掛けるフラッグシップシリーズ。冷涼な地が生む凝縮感と豊かな風味が特徴。


2022

3,630

(税抜価格3,300円)

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ドイツ GERMANY

世界のブドウ栽培地の中でも北限に位置するドイツ。白ワインの産地の印象が強いのですが、実は近年ではシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)で造られる高品質な辛口赤ワインが、ブルゴーニュにも比肩する高い評価を得ており注目を集めています。


ドイツの中でも、比較的温暖なバーデンやファルツが特に優れた産地。冷涼な気候は、酸度が高くなる傾向にあるためワインのバランスを取るために、しっかりとした抽出やバリックを用いる生産者も多く、輪郭のはっきりとした厳格な味わいのワインが造られています。

ドイツ産一覧

リッチな果実感とエレガンスを兼備した味わい。ブルゴーニュ愛好家にも試していただきたい、コスパに優れた1本。


ベッカー・シュペートブルグンダー

フリードリッヒ・ベッカー

2019

3,850

(税抜価格3,500円)

  • JS 93
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日本 JAPAN

ここ数年、「日本ワイン ピノ・ノワールサミット」といったイベントが開催され、注目を集める日本のピノ・ノワール。まだまだポテンシャルを秘めた黎明期の産地ゆえ生産量は微量ですが、多様なスタイルを色々と愉しむことができるのが魅力です。数ある産地の中でも長野や北海道など冷涼な産地でその熱が強まっており、そのポテンシャルに期待が高まりまっています。

日本産一覧

日本随一の注目産地に誕生した新星の代表的シリーズ。華やかな風味と、繊細なタンニンが折り重なった上品な赤ワイン。


2022

3,300

(税抜価格3,000円)

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ニュージーランド NEW ZEWLAND

ブルゴーニュ地方に良く似た気候により、ピノ・ノワールの栽培が盛んなニュージーランド。名門リッポンやニューカマーとして注目されるプロフェッツ・ロックを擁する南島セントラル・オタゴや、老舗のアタ・ランギや日本人醸造家として注目されるクスダ・ワインズを擁する北島マーティンボローが特に名高く、その他にもコスパに優れたマールボロなど多くの優れた産地を擁しています。

ニュージーランド産一覧

ニュージーランド屈指の生産者が手掛ける、凝縮した果実のアロマと上品な味わいが魅力の1本。


2022

5,280

(税抜価格4,800円)

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チリ CHILE

暖かい気温と恵まれた日照のおかげで、総じて凝縮感があり、力強いスタイルのワインを造り出しているチリ。デイリーワインの印象が強いものの、近年では多くのプレミアムワインが生み出されており、今多くの注目を浴びている産地です。その中でもアコンカグア地方は、海からの風と霧の影響で比較的冷涼な気候のため、ピノ・ノワールの産地として注目を集めています。

チリ産一覧

ギュッと濃縮した果実味がたまらない、ピノ・ノワールらしいチャーミングな仕上がり。


モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール

モンテス

2022

2,420

(税抜価格2,200円)

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ピノ・ノワールを愉しむのにぴったりなグラスをご紹介

香り豊かなピノ・ノワール種のワインには、大ぶりで、ふっくらと丸みのある形がオススメ。口元に向かって強くすぼまった形状は香りを凝縮し、ワインは舌先に導かれ、酸味と甘みのバランスを整えます。

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ピノ・ノワール主体のワイン一覧を見る

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