「日本ワインは美味しくない」なんてイメージはもう過去の話!近年すさまじい品質向上を続ける日本ワインから、ソムリエが"本当においしい"とおすすめできる全国のご当地ワインを集めました。「ワインはちょっと……」なんていう方とも、日本ワインなら話に花が咲くはず。帰省の手土産にもおすすめです。
関東甲信地方
日本ワインと聞いて真っ先に思い浮かべる産地はやはり山梨県と長野県。両県は日本の中でも特に目が離せないプレミアム産地となっています。山梨のグレイスワインなど有名ワイナリーは輸出も盛んに行われ、国内外から高い評価を獲得。また長野県は県と人々が力を合わせて、ワインの振興に取り組んだことにより、近年の生産者の増加や品質の向上を実現させました。
関東甲信地方のおすすめ4銘柄
ヴィニュロンズ・リザーヴ・メルロ
赤
エレガント&クラシック
エッセイストで画家の玉村豊男氏が、長野県で経営するワイナリー。厳選したメルロのみを使用し、長期樽熟成で仕立てたフラッグシップワイン。 詳細を見る
4.7
(3件)2021年
5,500 円
(税込)
関東甲信地方のワインを見る≫
北海道
実は北海道はフランスの銘醸地シャンパーニュやアルザスと近い気候風土が特徴!その冷涼な気候に適したドイツ系ワイン品種の栽培やブルゴーニュワイン生産者の進出、従来日本では栽培が難しいとされてきたピノ・ノワールが余市町を中心に栽培量を伸ばしているなど、今まさに注目を集めているワイン産地だと言えます。
北海道のおすすめ2銘柄
北海道のワインを見る≫
近畿&中国地方
現在、近畿地方はワイナリー数は多くはないものの、老舗ワイナリーが新しいブドウ品種の栽培にチャレンジするなどして、個性的で興味深いワインが数多く造られています。大阪府は意外にもワイン造りの歴史は古く、京都府は丹波ワインが有名です。そして日本三大酒どころとして知られる広島県では県内随一のブドウ産地三次市を中心にワイン造りが盛んに行われています。
近畿&中国地方のおすすめ3銘柄
近畿地方のワインを見る≫
北陸地方
北陸地方は2000年以降ワイナリーが設立され始め、そのクオリティーも目を見張るものがある新興ワイン産地。特に愛好家から熱い視線が注がれるのが新潟ワインコーストです。地域特有の海と砂に囲まれた特異な土壌が、ポルトガル原産の「海のワイン」アルバリーニョの栽培にぴったり!石川県や富山県でもワイナリーが精力的に活動しているため、目が離せないエリアです。
北陸地方のおすすめ3銘柄
2023年
2,860 円
(税込)
2017年
3,520 円
(税込)
ケルナー・スパークリング
泡
フルーティー&バランス
「新潟ワインコースト」注目の造り手が手掛ける、ケルナーを使用したスパークリングワイン。エキゾチックな風味ときめ細かい泡が心地よい1本。 詳細を見る
4,840 円
(税込)
NEW
北陸地方のワインを見る≫
東北地方
東北地方は日本酒のイメージが強いですが実はワイン造りも盛んです。その筆頭である山形県はワインの生産量日本4位※を誇り、東北地方最大規模の高畠ワイナリーを有する影のワイン大国。次点の岩手県は、面積の大きさから各エリアでテロワールが異なるのが特徴です。リースリング・リオンやツヴァイゲルトなどの個性的な品種から、メルロなどの王道国際品種まで、幅広いブドウ品種のワインが造られています。
※国税庁 国内製造ワインの概況(平成30年度調査分)より
東北地方のおすすめ3銘柄
高畠 クラシック マスカット・ベーリーA
赤
チャーミング&パフュームド
東北を代表する、1990年創業の造り手のブドウ本来の果実味を表現したシリーズ。マスカット・ベーリーAらしい甘く濃密なアロマが魅力。 詳細を見る
2021年
2,075 円
(税込)
東北地方のワインを見る≫
九州地方
日本ワインの雄と言えば九州地方!大分県の安心院葡萄酒工房は、日本ワインコンクールで何度も部門最高賞に輝く逸品を手掛け、宮崎県の都農ワイナリーは国内に留まらず国際ワインコンクールで受賞経歴があるなど、実力派ワイナリーを有する九州から目が離せません。
九州地方のおすすめ3銘柄
九州地方のワインを見る≫
商品一覧
126 件
フジクレール 甲州 シュール・リー
白
アロマティック&ピュア
「ワインはブドウから造られている」という信念で、手作りの限定生産を行うブティックワイナリー。甲州の果実味を生かし、旨味を引き出した白ワイン。 詳細を見る
3.4
(5件)2021年
1,903 円
(税込)